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2012年4月30日のブックマーク (4件)

  • Prof explores universe through gravity lens studies

  • ものつくりの科学の歴史「工学の歴史」

    科学史や技術史とは一線を画する「工学史」という新しい領域を読む。 かなりの大著と思いきや、ポイントを絞ってコンパクトにまとめている。機械工学を中心に据え、細部は参考文献に任せ、キモのところを大づかみに伝えてくれる。おかげで、歴史・地理の両方から俯瞰的に眺めることができる。知のインデックスとして最適な一冊。 テクノロジー&サイエンスといえば、西洋の専売特許だが、長い目で見ると違う。ニーダム線図、ニーダム・グラフと呼ばれるグラフが顕著だ。歴史的には、長いあいだ中国こそが科学技術の先進国だったことは知っていたが、ここまであからさまだとは。 中国は古代から中世まで科学技術で世界をリードしていた。だが西洋は後期中世から急激に成長し、ルネサンスを境に両者の関係は逆転している。新参者にすぎない西欧が、なぜ中国を追い抜いたのか? もちろん科学と軌を一つにしてきた軍事面から説明できる。「戦争の世界史」を読む

    ものつくりの科学の歴史「工学の歴史」
  • スパンドレルと過剰適応 : 池田信夫 blog

    2012年04月30日10:12 カテゴリ科学/文化 スパンドレルと過剰適応 私はスポーツに興味がないので、多くの人がなぜボールを投げることにあれほど熱中するのかよくわからなかったのだが、先日フクヤマので生物学のスパンドレルという概念を知って謎が解けた。 これは進化が単純な自然淘汰で進むという適応主義の理論に対して、生物のすべての形質が環境に適応しているわけではないというスティーヴン・グールドの理論だ。 スパンドレルとは図のように建築のアーチを支える構造物で、それ自体は力学的な必要があるのだが、そこに空間ができると彫刻などの装飾が施され、それは時とともに複雑化する。このように生物の機能も最初は合理的にできるが、いったんできると適応とは無関係に発達する過剰適応が生じるというのがスパンドレル理論である。この理論で考えると、人々が球技を好む理由は明らかだ。それは物を投げて敵を殺すための感情であ

    スパンドレルと過剰適応 : 池田信夫 blog
    waman
    waman 2012/04/30
    グルメや肥満も似たようなものかな。
  • 人類はまだ原子力を手に入れてない! - アンカテ

    原子力発電について、さまざまな人がいろいろなことを言っているが、いくら聞いてもどこか納得できない人が多いのではないだろうか。 それは当然である。なぜなら、原子力について一番大事なことを、誰もまだ言ってないからだ。 原子力に関する一番重要な事実は「人類はまだ原子力というものを手にしてない」ということだ。 人類は、原子力がどういうものかは理論的にはほぼ理解している。しかし、それを技術として自由に使える段階に来ていない。だから、原子力については、夢物語としてはいろいろなことが言えるが、確実な検証可能なことは何も言えない。 原子力とは、原子核を組み換えて、エネルギーを取り出すとことだ。人類の技術はこれをできる段階に達してない。 人類は物質に対して、いろいろな加工、変換を行ってきたが、そのほとんどが、分子の組み換えである。分子の組み換えにおいて、その前後で、原子核(素粒子)は変化しない。 我々の身の

    人類はまだ原子力を手に入れてない! - アンカテ
    waman
    waman 2012/04/30