「オランダ戦の敗戦は焼麦(焼酎+ビール)爆弾酒1杯を飲んで払拭した」(柳仲逸・韓国代表監督) 「太極旗に墨を塗るわけにはいかない。打ち合いに出てでも体当たりで勝つ」(投手・宋勝準) 第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した韓国代表は3日午後、台湾・台中球場で練習し、4日の豪州戦、5日の台湾戦の準備をした。台中球場に入ってくる選手の表情からは「私たちはできる」という決然たる覚悟が感じられた。 2日のオランダ戦で0-5と衝撃的な完敗を喫した韓国代表のキーワードは“ヒーリング”だった。韓国代表の柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督(50)は練習前に選手を集め、「あきらめずに最後まで頑張ろう。失敗すれば学ぶことが多い。昨日の敗戦は今後、多くの勉強になるはずだ」と励した。 柳監督は取材陣に「オランダ戦の考えはもう後ろに回した。豪州戦は打順を少し調整する。崔廷(チェ・ジョン)が強化試合で