安倍晋三元首相の銃撃事件を機に政治家との関わりが焦点となっている宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」を巡り、沖縄タイムス社は6日までに、沖縄県関係国会議員と県議、県内市町村長計98人全員にアンケートを実施した。
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1月27日未明に沖縄市の路上でバイクを運転していた男子高校生と巡回中だった男性巡査の持っていた警棒が接触し、高校生が重傷を負った事件で、当時バイクを運転していた高校生が今月20日までに本紙の取材に応じた。高校生は「早く解決して平穏な生活に戻りたい。将来も不安」と苦しい胸の内を明かし、SNSなどに投稿された匿名の誹謗(ひぼう)中傷には「思い出したくないから、見ないようにしている」と唇をかみしめた。(社会部・矢野悠希) 高校生によると、事件発生の前は友人らとコンビニの駐車場にいた。未明になって友人に荷物を渡そうとバイクを走らせた。速度は「体感で20~25キロくらい」。突然、路地の暗がりから1人の警察官が「スッ」と現れた。次の瞬間、「バキッ」という音とともに頭に衝撃が走った。 「警棒で殴られたのかな」。動揺して、そのままバイクでその場を離れた。次第に意識がもうろうとし、顔の右部分がじんわりとまひ
(新聞社のサイトで新聞についてポジティブにコメントする抵抗感を感じながらですが...) 記事の中にもあるよう、紙の新聞のメリット「自分に興味のない情報にも触れられる」はわれわれの想像以上に大きくなっているように感じます。スマートフォンのアプリで入手する情報は一人一人のユーザーに最適化され、その人の興味のある話題にどんどんと絞られていきます。その仕組みを「フィルターバブル」と呼びます。 最新のITツールを利活用し、コスパ・タイパを切り詰め、無駄のない、効率の良いインプットが推奨される社会の空気を感じます。しかし、こうして自分に気持ちの良い情報にだけ触れ続けていくことで、視野が狭く、わずかな違いを許容することができない不寛容なメンタリティーになってしまうのではないでしょうか。 短期的には、テクノロジーで便利になっているように感じても、中長期的には人生が豊かにはならないのでは?と疑問に感じます(
(新聞社のサイトで新聞についてポジティブにコメントする抵抗感を感じながらですが...) 記事の中にもあるよう、紙の新聞のメリット「自分に興味のない情報にも触れられる」はわれわれの想像以上に大きくなっているように感じます。スマートフォンのアプリで入手する情報は一人一人のユーザーに最適化され、その人の興味のある話題にどんどんと絞られていきます。その仕組みを「フィルターバブル」と呼びます。 最新のITツールを利活用し、コスパ・タイパを切り詰め、無駄のない、効率の良いインプットが推奨される社会の空気を感じます。しかし、こうして自分に気持ちの良い情報にだけ触れ続けていくことで、視野が狭く、わずかな違いを許容することができない不寛容なメンタリティーになってしまうのではないでしょうか。 短期的には、テクノロジーで便利になっているように感じても、中長期的には人生が豊かにはならないのでは?と疑問に感じます(
【東京】河野太郎防衛相は21日の記者会見で、短文投稿サイトツイッターの自身のアカウントで、本紙記者のアカウントをブロック(遮断)していることに、「誹謗(ひぼう)中傷うんぬんはブロックしている」と述べた。河野氏はツイッターで約129万人のフォロワーを抱えるが批判的なアカウントはブロックされているとの指摘がある。 閣僚の考えに合わない人に情報アクセスを制限することにつながることには「全く問題ない。個人が暇つぶしでやっているものにとやかく言われることはない」とも述べた。 河野氏はツイッターで新型コロナウイルスの情報なども発信しているが、ブロックされるとそうしたツイートは読めなくなる。 また、河野氏は「誰をブロックしているかいちいち見ていない」とし、どの部分が誹謗中傷に当たるかは言及を避けた。 問われる公人ツイッターの在り方 インターネットを含むメディアと政治の関係に詳しい西田亮介・東工大准教授は
【エキスパートEye】 私が研修医1年目のはじめ、小児科を回っていました。ある当直の日の午前1時すぎ、夜中の救急回診後に2年目の先生から「いま沖縄本島の中のここから北で、どれくらいの小児科医が起きているか知ってる?」と聞かれました。 思ってもみない質問だったのでたじろいでいると、 「回診が終わってスタッフ(小児科専門医)の先生が寝ていたら、自分と新屋の2人だけだよ」と言われました。 その瞬間に、地域医療を守る中部病院の重みと責任感をずっしりと感じました。 そんな病院が小児科の患者さんの受け入れ制限を宣言しなければいけないということは、病院と関わる医師、職員にとってとても辛いことでしょう。 県民は、そのことの意味を考えてほしいと思います。なぜ小児科医がたくさん在籍した中部病院の小児科医が不足しているのか、解決方法は何なのか…。 県の説明も求められると思います。県立病院のOBとして、とても心配
【東京】立憲民主党の枝野幸男代表は5日、沖縄タイムスのインタビューで米軍普天間飛行場の移設先についてはゼロベースで検討を始め、結論を出す考えを示した。危険性の除去のため、新型輸送機オスプレイの安全性や必要性、訓練についても検証するという。
検察庁法で63歳と定められている定年を国家公務員法の延長規定と同じ65歳にするとの閣議決定は、東京高検検事長だった黒川弘務氏の定年7日前にあった。黒川氏は法務省官房長、事務次官として官邸との調整役を長く務め、「(安倍晋三)首相に近い人物」とされ、閣議決定は検察トップの検事総長に引き上げる狙いと批判されたが、政府は「特定の検察官のためではない」と否定してきた。判決は、この政府説明を根底から覆した。 昨年2月に出版された「安倍晋三回顧録」には興味深い、安倍氏の言葉が載っている。 「黒川さん定年延長を求めたのは、辻裕教法務事務次官と、当時の稲田伸夫検事総長ですよ。稲田検事総長が2020年4月に京都で開かれる国際会議に出るので、後任含みの黒川氏の定年を延長したいという説明でした。だから1月に黒川さんの定年延長を決めたのです」 閣議を主催する安倍氏本人が「黒川」という「特定の人物」のための定年延長で
東京MXテレビの番組「ニュース女子」に対する辛淑玉(シンスゴ)さんの見解は次の通り。 1月2日に放送されたTOKYO MX「ニュース女子」は、とにかくひどかった。 見ていて、こみ上げる怒りを抑えるのがこれほど難しかった経験はかつてなかった。胃液があがってきて、何度も吐いた。
【国頭】沖縄戦中から終戦直後、国頭村伊地、半地、桃原の3地区で少なくとも民間人9人がスパイ嫌疑をかけられ、日本兵に虐殺されたことが複数の証言で明らかになった。10月末に新しく発刊された村史に掲載された。
国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は22日、沖縄における報道の自由侵害を懸念する声明を発表した。沖縄に関する声明は初めて。
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