TBSが昨年12月に「報道特集NEXT」などで放送した、偽装紙幣に関する特集で不適切な取材をしていた問題で、制作会社の取材スタッフが取材対象者の車に無断で発信器を取り付けていたことが分かった。 同局が16日放送した同番組で明らかにし、「報道倫理上、認められない。深く反省しています」と謝罪した。 この特集では、スタッフが取材対象者の郵便物を無断で開封した事実も明らかになっている。
TBSが昨年12月に「報道特集NEXT」などで放送した、偽装紙幣に関する特集で不適切な取材をしていた問題で、制作会社の取材スタッフが取材対象者の車に無断で発信器を取り付けていたことが分かった。 同局が16日放送した同番組で明らかにし、「報道倫理上、認められない。深く反省しています」と謝罪した。 この特集では、スタッフが取材対象者の郵便物を無断で開封した事実も明らかになっている。
TBSテレビが詐欺事件について取材中、犯人とみられる外国人の男に接触した直後に逃走された問題が起き、放送倫理・番組向上機構(BPO)は11日、審議の対象とするかどうか検討を始めた。 事件は5日の「報道特集NEXT」で放送されたが、視聴者から「なぜ警察に通報しなかったのか」と批判が相次ぎ、BPOにも同社の対応について批判が多数寄せられた。 番組は、「ブラックノート」と呼ばれる偽造紙幣についての特集。同社は、外国人に30万ドル(約2700万円)をだまし取られた東海地方の男性からの情報を得て取材を開始。同番組を担当する外部の制作会社の取材班が9月、この外国人に接触し、詐欺の手口を暴いてみせたところ、逃走された。 同社広報部は「現段階では、取材上の必要な手続きはとったと判断している」としている。
29日夜に行われた内藤大助(35)vs亀田興毅(23)のプロボクシングWBCフライ級タイトルマッチの舞台裏で、中継局のTBSが判定の採点内容を読み上げないよう、リングアナウンサーに指示していたことが分かった。 「こういうことが起こるなら、もう2度とTBSとは仕事をしない」。この一戦でリングアナを務めた富樫光明氏(38)が試合後、怒り心頭で格闘技ジャーナリストの片岡亮氏にその内容を語った。 富樫氏はJBCのライセンスを受けた公式リングアナで、日本で行われる多くの世界戦を10年以上にわたって手がけてきた。富樫氏がこの日、最初にTBS側に不信感を覚えたのは、王者と挑戦者が入場する際に俳優の小出恵介がアナウンスを務めたこと。富樫氏は事前に説明を受けておらず「なぜ世界戦でライセンスもない素人を起用するのか」と首をひねった。同局ドラマの番組宣伝を兼ねる格好になった小出は、肝心の場面で「WBC世界フライ
29日午前10時20分頃、男子ゴルフツアー「カシオワールドオープン」開催中の高知県芸西村のKochi黒潮カントリークラブの2番ホール付近で、石川遼選手らを取材していたTBSクルーの乗ったカートが、近くにいたギャラリーの女性4人をはねた。 うち1人がカートの下敷きになったまま約10メートル引きずられ、顔などにけがを負って、高知市内の病院に運ばれた。安芸署が、業務上過失傷害の疑いで関係者から事情を聞いている。 大会関係者らによると、現場は、コース脇のアスファルト舗装された急な下り坂。カートは、賞金王争いを繰り広げている石川、片山晋呉両選手らの首位グループに同行し、数百人のギャラリーといっしょにホールを移動していた。
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