モバイルセキュリティに関する2人のリサーチャーによると、LinkedInの「iOS」アプリは、カレンダーに入力されたデータからパスワードや会議メモなどの情報を収集し、ユーザーに通知することなくそれらを同社のサーバに送信しているという。 Appleの「iPad」および「iPhone」を対象とするLinkedInのアプリは、ユーザーがカレンダーに入力した情報を同アプリ内で閲覧できるようにするためのオプトイン機能を備えている。しかし、いったんその機能をユーザーが有効にすると、同アプリはユーザーのカレンダー入力情報をLinkedInのサーバに自動的に送信してしまうことを、リサーチャーのYair Amit氏とAdi Sharabani氏が発見した。両氏はテルアビブ大学で現地時間6月6日に開催されるセキュリティワークショップで、この発見を発表する予定だ。 ユーザーに開示されないこうしたデータ送信は、ア
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