» 【内部映像あり】期限切れ食肉問題を起こした中国企業の “偽装” と “隠蔽” 手口 / 工場スタッフ「まともに生産するのは監査の日だけ」 特集 先日、発覚した中国企業『上海福喜食品有限公司』による期限切れ食肉偽装問題。この企業が生産していたチキンナゲット類が日本マクドナルドやファミリーマートに提供されていたことが判明し、日本にも大きな影響を与えた。 問題発覚の決め手は、上海のテレビ局「東方衛視」の記者が労働者として工場に潜入したことだという。工場内部とされる映像が8分あまりにまとめられいる。偽装と隠蔽の手口を動画の流れに沿って紹介したい。なお、画面の「非正常拍撮」という文字は、「隠し撮りをした」という意味である。 ・【手口1】期限切れの肉で作られたナゲット 映像の冒頭、いきなり目に飛び込んでくるのは、床に落ちたペースト状の肉を再び機械の中に戻している姿だ。 2014年6月18日、この日