滋賀県高島市が3月、1年以上勤めてきた臨時的任用職員(非正規職員)168人について、任用を打ち切っていたことがわかった。 背景として、法律で定められた非正規職員の任用期間の「1年」を超えられるようにするための〈裏技〉が使われていたことと、1年以上任用された職員が正規職員並みの待遇を労基署に求めた結果、〈裏技〉が明るみに出てしまったことが挙げられるという。 ◆経緯◆ 高島市の臨時的任用職員は地方公務員法22条で期間を「6か月を超えない範囲で、更新は1度とし、最長1年」と定められている。市は任用が1年を超える場合、1日から数日までの空白を設けて「新規任用」扱いにし、「地公法違反に当たらない」としてきた。 旧町時代から繰り返し任用されていた人もいたといい、ある正規職員は「人が変われば業務指導も一からとなり、我々の負担も大きくなる」と打ち明ける。 ◆発覚・是正◆ 2005年9月から市の学校給食セン