「Excel方眼紙」という言葉を聞いたことはあるでしょう。Excelのワークシートを使って書類を作成する際、行と列の幅を極端に小さくして方眼紙のような見た目にする手法です。何が便利かというと、体裁の入り組んだ表を簡単に作れること。ここで言う「入り組んだ表」とは、ある欄は3列分、ある欄は5列分…などとマス目の大きさがまちまちで、単純な格子状にはなっていない表のことです。
![「Excel方眼紙」の何が悪い?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
Excel方眼紙(ほうがんし)からWebアプリを生成する「Forguncy」(フォーガンシー)、グレープシティが発表。現場の担当者が業務アプリを作る、というトレンドは来るか? Excelのセルを方眼紙のように使ってレイアウトされた画面をWebアプリケーションのフォームに変換することで、プログラミングをしなくとも業務アプリケーションが生成できる「Forguncy」(フォーガンシー)をグレープシティが発表しました。 国内の企業の多くで、帳票のレイアウトをExcel上で緻密に行った結果、まるで方眼紙のように細かいセルの上に結合や罫線のテクニックを駆使して作られたワークシートできあがってしまうことがあります。それらは揶揄の意味も込めて「Excel方眼紙」と呼ばれることがあります。 あとは入力フィールドとデータベースのフィールドを対応づければ、Webブラウザから入力でき、集計などが行える業務アプリケ
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悪名高い「Excel方眼紙」について、「そうそう。あのやり方は最悪だ。まだWordのほうがいい。なぜなら」なんて議論が始まったりすると残念過ぎて泣けてくる。ExcelやWordを使って仕様書を書くことの問題を、改めてはっきりさせておきたい。 私の言う「Excel方眼紙」はいくぶん象徴的な言い方である。正確に言えば、Excelを使って仕様書を書くことそのものが間違っているわけではない。Excelで書かれた仕様書の内容にもとづく「自動生成」や「動的制御」を実現しているのであれば、それはまともな職場といっていい。 そのような合理化を模索しようとせず、ExcelやWordやパワポやネット上の文書作成ツールあたりを使って仕様書を書いて、さらに別途プログラミングをやっているとすれば、大いにカイゼンの余地がある。あまりに生産性が低いし、仕様書とコードが分離しているゆえに遅かれ早かれ両者の整合性が失われる
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