昭和30年創業「大黒屋」、武蔵小金井に60余年続く名酒場です。駅は中央線の高架化ですっかり姿を変えてしまいましたが、駅前も大きく変化していることに驚きます。こんなところにマンションがあったっけ?と、浦島太郎のような気分で駅前ロータリーを歩きます。西友がある建物は昔のままですが、以前は長崎屋でした。本当に東京の街は僅かの間に大きく姿を変えますね。 小平駅行きの西武バスのバス停に並ぶ家路につくお父さんたちの後ろを通り過ぎ、商店街を北へ少し歩いてすぐの場所。昔のほうがもっと個人居酒屋があったような気がするけど、雰囲気がかわったなーと思いつつ、角を曲がります。 見えてきました、大黒屋。「今晩のんで明日は仕事」というフレーズがいかにも大衆酒場です。一軒家の酒場でしたが、いまは老舗大黒屋ですらマンションの一階に移動しています。 酒王千福の文字に惹きつけられます。 移転しても老舗酒場の雰囲気はそのまま。
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