これは第2回研究課題レポートの抜粋です。同レポートは、社員のMaedaさんによって作成され、優秀賞を受賞しました。 研究の背景 サイバーエージェントのインフラを構成するネットワーク機器の内、ロードバランサは以前から商用のロードバランサを使用していた。 Linuxのロードバランサである、ip_vs カーネルモジュール(以下、LVSと記す)をロードバランサとして使用する事で、下記の点でコストの削減が可能である。 ハードウェアが一般的なIAサーバで済む年間の保守費が不要になる 但し、日々の負荷状況の把握、増設計画を立てる上で、LVSの具体的な統計情報を取得することが求められる。 統計情報を有効に活用する為には、量的な変化を直観的に把握できるグラフでの表示が必要と考えた。 本研究の開始時点(2008年10月)において、LVSのグラフ化を行う方法、プログラムは既にいくつか存在していたため、何点かのプ
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