安定したWebサービスを提供するためには欠かすことができないのが監視です。監視を行うことで障害をいち早く検知し、対応を行うことでダウンタイムを最小限にできます。また負荷の掛かり具合やサーバリソースの消費度合いを明らかにすることでいつ、どのタイミングでサーバやインフラを増強するか、またアプリケーションの改善を行うのかを判断できます。Webサービスの稼働やリソースの「見える化」を実現することで、個人の経験や勘、また根性だけに頼らない運用が可能となり、より的確なタイミングでのシステムの改善、増強を行えます。 稼働監視とリソースモニタリング Webサービスのシステムの監視には大きく分けて2種類の監視があります。1つ目は稼働監視、2つ目はリソースのモニタリングです。稼働監視では監視を行ったタイミングで対象システムに例外があれば、メールを送信するなどのアラートを発生させます。稼働監視に於ける例外とは、
![第3回 memcachedの監視とCloudForecastによるモニタリング | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b448c28f1bda989f272cf77190ffe998aa20d675/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2010%2F673_memcached.png)