京王電鉄バスグループの京王バス東は4月28日(土)から、新宿高速バスターミナルに発着する中央高速バスの「新宿-安曇野・白馬線」に、扇沢系統を新設します。新宿と、富山県の黒部ダムや立山黒部アルペンルートのふもとに位置する「扇沢」をつなぎます。上下2便の運行です。 ▽ http://www.keio.co.jp/news/update/news_release/nr120409v04/index.html 扇沢系統の新設により、新宿から黒部ダムや立山黒部アルペンルートのふもと「扇沢」まで、乗り換えなしで直行できます。扇沢系統は、温泉地「大町温泉郷」、観光スポット「大王わさび農場」に近い「安曇野穂高」にも停車。12月~3月は運休するとのことです。「安曇野穂高」には、従来の白馬系統も停車します。 運賃は、「新宿-安曇野スイス村・安曇野穂高」間が片道3,600円、「新宿-安曇野松川」間が片道3,90
3月16日、関東の主だったバス会社の社長や幹部を集めた会議で、国土交通省の担当者は異例の要請を行った。「新幹線の代替手段としてバスをとにかく大量に走らせてほしい」「“乗れなかった”という事態はないようにしてほしい」──。 11日の未曾有の大震災の影響を受けたのはバスも同じだった。特に三陸海岸沿いの路線を持つバス会社は、十数台規模で車両を失ったところも少なくない。東北地方と首都圏をつなぐ高速バスも、東北自動車道の閉鎖に伴い運休を余儀なくされていた。しかし最大の交通手段である新幹線が寸断された今、代わりはバスしかない。 国交省は被災直後に東北道の全線を点検し、致命的な損傷を受けている箇所がないと確認した。そこで14日には関東一円のバス事業者に、高速バスを警察や自衛隊と同じ緊急車両に指定するという荒技を通達。また従来は免許を持つ業者にだけ認めていた運行も、特例として通行許可証を取得すれば運行
かつて夜行の高速バスは路線バスの独壇場だった。しかし現在は、ツアーバスが攻勢。過熱する料金競争に加え、新しい高級シートでも対決する。料金も加味し、その実力を比較した。 東京―大阪間で2倍以上の料金差 格安と高級の二極化が加速する 「ツアーバスと競合する路線は採算が悪化し、正直なところ苦しい」。ある大手路線バスの担当者はこう漏らす。高速バス業界では、鉄道系列会社などが運行する路線バスと、旅行会社が手がけるツアーバスの間で、ユーザー争奪戦が激化しているのだ。 戦いの火ぶたが切られたのは2000年。貸し切りバス事業の規制が緩和されたためだ。結果、貸し切りバスの事業者は、09年には2倍近くまで急増。比例して貸し切りバスを利用した旅行会社のツアーバスも飛躍的に増えた。 しかしこの対決、実は路線バスに不利な点が多い。例えば料金やコスト。路線バスは国などにダイヤや運賃、路線を届け出る必要があるのに対し、
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