記事一覧 「もらい事故」でも賠償義務負う 福井地裁判決、無過失の証明ない (2015年4月17日午後5時00分) 車同士が衝突し、センターラインをはみ出した側の助手席の男性が死亡した事故について、直進してきた対向車側にも責任があるとして、遺族が対向車側を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決言い渡しが13日、福井地裁であった。原島麻由裁判官は「対向車側に過失がないともあるとも認められない」とした上で、無過失が証明されなければ賠償責任があると定める自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づき「賠償する義務を負う」と認定。対向車側に4000万円余りの損害賠償を命じた。 遺族側の弁護士によると、同様の事故で直進対向車の責任を認めたのは全国で初めてという。 死亡した男性は自身が所有する車の助手席に乗り、他人に運転させていた。車の任意保険は、家族以外の運転者を補償しない契約だったため、遺族への損害賠償がされ
記事一覧 北陸新幹線開業後も特急は存続を 市民団体が福井県に申し入れ (2013年8月7日午後5時21分) 北陸新幹線敦賀開業後の特急「サンダーバード」「しらさぎ」の存続を求め申し入れ書を福井県に提出する「在来線を考える会」のメンバー(右)=7日、県庁 市民団体「北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会」は7日、北陸新幹線敦賀開業後も現行の特急「サンダーバード」「しらさぎ」を存続させるよう福井県に申し入れた。 国土交通省は敦賀開業後にJR敦賀駅での在来線への乗り換えをなくすため、線路幅の異なる新幹線と在来線を直通運転できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)を大阪―富山に導入することを検討している。 松原信也代表世話人ら7人が県新幹線建設推進課に申し入れ書を提出した。▽FGT導入で料金は大幅値上げになる▽巨額な投資を伴うFGTをいったん導入してしまうと固定化につながり、敦賀―大阪の
記事一覧 なぜ男女平等なのにデート代男持ち 男の責任に揺れる若者たち (2012年10月11日午後0時12分) 男女の社会参画に不平等を感じる若い男性たちがいる。「同じ給料ならデート代は割り勘が基本」と彼らは言う(写真と本文は関係ありません) 9月末、若者の教育プログラム策定に向けて開かれた福井県教委の検討会。70歳を間近に控えた県内の企業経営者から厳しい声が飛んだ。 「最近の若い男性は競争心がない。決断力も女性社員の方が上だ。このままではアジア諸国との競争に負けてしまう」。一代で海外展開する企業を築いた経営者の危機感は強かった。 「それは、競争心のある人を探して雇えば、としか…。採用の問題でしょ」と苦笑いで受け流すのは県内の公務員1年生、滝俊也さん(22)=仮名。今風なショートレイヤーの前髪を気にしつつ伏し目がちに話す。 「自分は主夫になりたかった。社会で人間関係を築くの面倒だし、
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