F5ネットワークスは2013年8月9日、ラックマウント型の負荷分散装置「BIG-IP」のミッドレンジクラスの新機種「BIG-IP 5000シリーズ」および「BIG-IP 7000シリーズ」を発表した。9月から提供開始する。価格(税別)は、BIG-IP 5000シリーズが816万円から、BIG-IP 7000シリーズが952万円から。開発会社は、米F5 Networks。 BIG-IP 5000シリーズとBIG-IP 7000シリーズはいずれも、同一価格帯の従来モデル(BIG-IP 3900とBIG-IP 6900)の後継に当たる。今回の2シリーズの追加によって、エントリーの「BIG-IP 2000シリーズ」からハイエンドの「BIG-IP 10000シリーズ」まで、BIG-IPの全5シリーズに後継モデル(2013年以降の最新プラットフォーム)が出そろったことになる。 CPUコア単位で複数台に