ども、大瀧です。 SORACOMから発表された新サービスFunnelは、IoTデバイスの通信をバックエンドのクラウドサービスに転送します。今回は、IoTデバイスからの通信として、Fluentd(td-agent)からKinesis Firehoseへの転送を試してみます。 Fluentdとは Fluentdは、ログなどのデータ収集ソフトウェアとして広く用いられているOSSです。手軽に導入するために、開発主体のTreasure Data社が提供するtd-agentディストリビューションを利用するのが一般的です。 *1 Kinesis Firehoseとは Kinesis Firehoseは、AWSのマネージドなストリーミング基盤サービスの一つで、簡単にS3やRedshiftへのデータ格納を行うことができます。 SORACOM Funnelなしでも、FluentdにはKinesis Fireh