先週水曜日、Mozillaとヤフーは、今後5年間、米国でのFirefoxのデフォルト検索エンジンをグーグルからヤフーに切り替える契約に署名したと発表した。この変更はデスクトップとモバイル両方のブラウザに適用される。 ヤフーの検索結果ページはヤフーによりデザインされているが、実際には検索結果そのものはマイクロソフトのBingによるものだ。マイクロソフトのInternet ExplorerはかつてFirefoxの最大のライバルだった。しかし今やFirefoxを蝕むのはIEではなく、グーグルのChromeである。 検索エンジンの変更は、Firefoxユーザーを待ち受けている変化の一つにすぎない。来月には「クリーンでモダンなインターフェース」の検索ブラウザと、新たに「トラッキング拒否」設定の提供が始まり、プライバシーに敏感なユーザーは、広告主による監視を心配しなくてもよくなる。 Firefoxは今