以前『Perl、勝手に商標登録される。「OPENSOURCE」や「RUBY」「Apache」も申請中』で取り上げた「Perl」の商標問題であるが、テラ・インターナショナルが行ったPerlの商標登録は無事取り消されたようだ(特許電子図書館で公開されている「異議の決定」、このことを伝える小飼弾氏のブログ記事)。 異議申し立ては米国などでPerlの商標を持っているYet Another Societyと、Japan Perl Associationによって行われており、その結果「Perl」はすでに周知・著名であり、また「ラリー・ウォールにより開発され申立人らが管理する著名な引用商標を連想・想起し、商標権者が提供する役務を申立人らと経済的若しくは組織的に何らかの関係を有する者の業務に係る役務であるかの如く誤認し、その役務の出所について混同するおそれがある」とのことから「商標法第4条第1項第15号に