次期SQL Serverでは、カラムナデータベース機能とインメモリ処理をリレーショナルエンジンに統合へ データベースを列方向に圧縮するカラムナデータベースや、メモリ上にデータを置いて高速に処理するインメモリ機能といえば、ビジネスインテリジェンス用途で大規模なデータを分析するためのOLAPサーバといった専用データベースの機能でした(参考:カラムナデータベース(列指向データベース)とデータベースの圧縮機能について、マイケル・ストーンブレイカー氏が語っていること)。 しかし次期SQL Serverでは、トランザクション処理用のSQL Serverのデータベースエンジンにカラムナデータベース機能やインメモリ処理を統合することで、データ分析機能にも優れたデータベースエンジンになることが、11月18日に行われたSQL Serverのイベント「2010 PASS Summitで明らかになったようです。