1月29日までに明らかになった脆弱性情報のうち、気になるものを紹介します。それぞれ、ベンダーが提供する情報などを参考に対処してください。 Struts 2.3.1.2リリース(2012/01/22) WebアプリケーションフレームワークStrutsのバージョン2.3.1.2がリリースされました。このバージョンでは、ParametersInterceptorに組み込まれている防護機能を迂回して、OGNL(Object Graph Navigation Language)を使った任意のコード実行を許してしまう脆弱性(CVE-2011-3923)を解決しています。Struts 2.0.0~2.3.1.1に影響があります。 Apache Struts:ParameterInterceptor vulnerability allows remote command execution Apache