Linux 3.16 からカーネルソースツリーの Documentation/cgroups の下に一つ文書が増えているのに気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。cgroupの使い方が大幅に変わる変更がマージされています。増えた文書は以下。 Documentation/cgroups/unified-hierarchy.txt (3.16.1) 今までとの互換性 とは言ってもいきなり 3.16 からドーンと変わっているわけではなく、普通に使うには今までと何も変わりません。このドーンと変わっているのを体験するには cgroupfs を以下のようにマウントする必要があります。 # mount -n -t cgroup -o __DEVEL__sane_behavior cgroup /sys/fs/cgroup/そう、cgroupをマウントするときのオプションとして '__DEVEL_