WebRTC HTTP/2 all the things! challenges, opportunities, and the exciting world ahead of us... +Ilya Grigorik @igrigorik
Web通信の高速化を目的にGoogleが策定を進めている通信プロトコル「SPDY」が盛り上がりを見せている。十数年ぶりのHTTPのメジャーバージョンアップの土台にもなりそうだ。(編集部) 最近静かに熱いSPDY 2012年に入ってから、Googleが策定を進めている通信プロトコル「SPDY」の周りで、静かに熱い状況が続いている。 当初Googleは、高速なWeb通信を実現するためにSPDYというプロトコルを発表。自社ブラウザであるChromeにSPDYの実装を追加するとともに、順次Googleが提供しているサービスをSPDY対応にしていった。 このため、Googleの提供するサービスはChromeからアクセスした時の方が高速になるという状況が現れた。これに対応する形でFirefox 11が実験的にSPDYの実装を追加。Firefox 13からはデフォルトの機能としてSPDYが有効化されてい
速度向上とモバイル対応を目指したHTTP 2.0のプロポーザル、マイクロソフトがIETFに提出。SPDYとWebSocketが起点に IETFでHTTPについて議論するHTTPbisにおいて、HTTPの次のメジャーバージョンアップとなるHTTP 2.0の議論が開始されたことは1月の記事「HTTP 2.0はグーグルのSPDYがベースになる? 議論開始の提案がIETFで」で紹介しました。 HTTP 2.0の大きなテーマとして掲げられているのが、HTTPの通信速度の向上とネットワークの利用効率の向上です。記事でも紹介したように、このときにHTTP 2.0の技術としてすでに実績のあるSPDYを用いてはどうか、という案が浮かび上がっていました。 HTTPbisのメーリングリストでも活発にHTTP 2.0の議論が続けられる中、マイクロソフトは今週行われているHTTP 2.0をめぐるIETFのフェイス・
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