ケニア・ナイロビ(Nairobi)でキリンの写真を撮るカップル(2012年1月10日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/SIMON MAINA 【9月13日 AFP】ケニアで自分の夫を殺害するために暗殺グループを雇った女性が、裁判官の前で夫と仲直りを誓ったことで無罪放免となった。 13日の現地紙デーリー・ネーション(Daily Nation)の報道によると、フェイス・ワイリム・マイナ(Faith Wairimu Maina)元被告は狙撃グループを雇って夫ジョン・ムティー(John Muthee)さんを銃撃し、遺体を遺棄する計画を練っていた。 しかし夫のムティーさんはナイロビ(Nairobi)の裁判官の前で「私たちの子どもや家族のために私は妻を許したい。彼女は私の妻であり、子どもたちの母親です」と述べた。 マイナ元被告が雇おうとしたのはおとり捜査官たちで、手付金として4万シリング(