印刷 関連トピックスフェイスブック 脳の特徴を調べると、その人の友人の数を当てられるかも――。そんなことを思わせる脳の構造の傾向が、交流サイト、フェイスブックを使った研究で見つかった。英ロンドン大の金井良太研究員らのグループが英専門誌に発表した。 金井さんらは、脳の神経細胞が集まっている灰白質と呼ばれる部分の個人差に注目。平均23歳の125人を磁気共鳴画像撮影装置(MRI)で調べたら、フェイスブックで友人が多い人は、他人の視線や体の動きを読み取ったり、顔と名前を結びつけて覚えたりするときに働くと考えられる領域が大きかった。 別の80人の調査で、フェイスブックの友人が多い人は、ネットを離れても、友人が多い傾向も確認。金井さんは「パーティーに呼ぶなど親密な友人より、ネット上の友人の数は非常に多い。今回、見つけた領域は、多数の友人を維持する脳の働きにかかわる可能性がある」という。(瀬川茂子
会員ランク「プラス」特典 • 対象製品が、非会員向け価格から更に最大4%OFF • 専任担当者が御社をサポートします • 年間200万円以上のご購入で、次の会員ランク「エリート」に進み、更にお得になります
保育園への入所を待ち続ける大量の待機児童を解消するため、来年度から三年間、都市部の一部地域の認可保育園で、国の定める園児一人当たりの保育面積の最低基準が引き下げ可能になる。しかし東京都内で対象となる二十四の区市のほとんどは、基準引き下げに否定的なことが各自治体への取材で分かった。定員は増やせても「詰め込み保育」による子どもへの悪影響が心配されるためで、対策としての効果そのものを疑問視する自治体も多い。 (小林由比、柏崎智子) 都内では中央、江東、港など十五区と立川など九市が該当。引き下げの具体的な運用は都条例で定め、都は待機児童が多いゼロ、一歳児について、一人当たり面積を三・三平方メートル以上から同二・五平方メートル以上にできる条例案を策定中だ。ただし、行きすぎた「詰め込み」状態とならないよう、引き下げは年度途中に募集する場合に限る。 東京新聞が今月、各区市に意向を取材したところ、中央、文
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く