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文章術と仕事に関するwata300のブックマーク (2)

  • 書きなぐれ、そのあとレヴィ=ストロースのように推敲しよう/書き物をしていて煮詰まっている人へ

    書き物をしていて煮詰まっているという人には、いつもする話があるから、今日はそれを紹介しよう。 レヴィ=ストロースはこんな風に書く。 「私のなかには画家と細工師がおり、たがいに仕事を引き継ぐのです。 カンバスに向うまえにデッサンをする画家のように最初の段階では、まず書物全体の草稿をざっと書くことからはじめます。 そのさい自分に課する唯一の規律は決して中断しないことです。 同じことを繰り返したり、中途半端な文章があったり、なんの意味もない文章がまじっていたりしてもかまいません。 大事なのはただひとつ、とにかくひとつの原稿を産み出すこと。 もしかしたらそれは化物のようなものかもしれませんが、とにかく終わりまで書かれていることが大切なのです。 そうしておいてはじめて私は執筆にとりかかることができます。そしてそれは一種の細工に近い作業なのです。 事実、問題は不出来な文章をきちんと書き直すことではなく

    書きなぐれ、そのあとレヴィ=ストロースのように推敲しよう/書き物をしていて煮詰まっている人へ
    wata300
    wata300 2010/12/11
    「ただ一本が続いているかのように見える言葉の連なりは、筆がすべる滑らかさどころか平面であることさえ止めるほどに、じつは塗り重ね貼り重ね書き重ねられて作られている。」
  • 2010-10-19 - 発声練習 報告書の性質とよくある勘違い

    科研費の申請書書くために過去の自分のドキュメントをあさっていたら、もう、使わないであろうと思われる講義資料があったので、こちらに一部転載。なお、私のバックグラウンドと勤務先は計算機科学&工学です。 報告書とは何か? 義務教育期間に散々書かされてきたのは、ほとんど「感想文」。感想とは �心に浮んだ思い。感じ。所感。所懐。感懐。 (広辞苑第5版より) なので、感想文とは、何かを見たり聞いたり体感したりした際に、自分の心に浮かんだ思いや考えを述べた文書のこと。小学校から行われていた「作文」は基的に�感想文。読書感想文がその代表格。 一方、報告とは、 しらせつげること。報知。「近況―」 ある任務を与えられたものが、その遂行の情況・結果について述べること。また、その内容。 (広辞苑第5版より) よって、報告書は、事実やその事実に基づく自分の主張や推測を誰かに報告するために書かれた文書のこと。報告書

    2010-10-19 - 発声練習 報告書の性質とよくある勘違い
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