「英語で考えるなんてできない」と思っていないでしょうか。苦手意識の強い人でも、実は英語で考えることを既に始めています。それに気づかないだけです。英語脳を育てる最も効果的な方法は英単語スピーキングです。 「自分は思ったより英語ができる」と分かったきっかけ 突然、誰かに殴られたとします。痛い! そのときあなたはどう言うでしょうか? 「いてててて!」 でしょう。 これは考えてしゃべっていません。条件反射しているだけです。 ぼくがアメリカでテレビドラマを見たときに、頭を殴られた主人公は 「アウ アウ アウ アウ!」 と言っていました。 ぼくはとっさにこう思いました。 「なんだかふざけているみたいだ。 痛さを感じているなんて思えないよ」 ぼくには「アウ アウ アウ アウ!」が 「痛い!」には聞こえなかったのです。 「英会話がうまくなるためには日本語抜きに英語で考えなくてはいけない」とよく言われます。