人はみな、自分が夢に見ている以上の人物になるだけの潜在能力を持っている。自分の内面に偉大さを持っている。その潜在能力を発揮するためのカギは、自分自身の「心の姿勢」。具体的にいえば、ポジティブで明るい心の姿勢をとっている人の人生は、明るく楽しいものになる。逆に、ネガティブな心の姿勢をとっている人の人生は暗く悲しいものになる。 そう主張するのは、『できる人とできない人の小さな違い』(ジェフ・ケラー著、弓場 隆訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者。ロースクール(法科大学院)卒業後、憧れの職業だった弁護士になったものの、数年後には「自分がまったく幸せではない」ことに気づくことに。そこで自己啓発書を通じて勉強した結果、心の姿勢を改めることの重要性を実感。結果的には現在、自己啓発分野における専業の講演家兼著述家となり、成功を収めているのだそうです。 つまり、そのような実体験をベースに、成功につ