高校1年のころ、外に出られなくなった。特に昼間がつらかった。「同い年の人がガヤガヤと通り過ぎるのがダメで」 パソコンが好きだった。キーを叩いていれば、すべてを忘れられた。「お前のために、パソコンクラブ、作るから」。担任はそう言ってくれたけど、学校は辞めてしまった。 3年間、ひきこもった。悩んだ。大検に合格したが、大学には入れなかった。家庭の事情で追い詰められ、サラリーマンになり、ネットで出会った女子高生と恋をし、結婚して子どももできた。 家族と一緒につつましく暮らしていければいいと、SOHOで合資会社を立ち上げた。知らず知らず、時代の波に乗っていた。1人でやるつもりだった会社は、売上高8億5000万円、従業員72人のネット企業「paperboy&co.」(ペーパーボーイアンドコー)に成長する。 「まさか社長になるとは」――振り返ると、自分でも驚く。家入一真、27歳。饒舌ではない。照れ屋で、
ステーキハウスで飯を食っていたら、となりの席に若いカップルが座った。 まずカップルは店の雰囲気を褒めそやし、そしてランチの安さを褒め、セットメニューの微妙なネーミングに笑い、コーヒーがおかわり自由である事を喜び、実際に注文が来たあとは、おいしそうである事はもちろん量のちょうど良さなど様々なことを褒め続けた。 こりゃ同じものを注文しても彼らの方がおいしく飯を食えるだろうなあと思った。 実際、となりの席に座ってただけの俺も胃に不快感があったことを忘れてもぐもぐと肉を食べ続けていた。 昨日にひきつづき livedoorがmixiに引き続きFlickrにインスパイアされすぎた件について http://coolsummer.typepad.com/kotori/2005/12/livedoormixifli.html のエントリとコミ通の話ですけど、 サイトナビゲーションが悪すぎるんで気付かなかった
「幸福否定の構造(笠原敏雄)」(参照)は以前から読んでみてはと勧められていた本だが、結果からすると私はこの著者を別の青年心理の専門家と勘違いしていたことや、なんとなくという敬遠する気分から、まだ読む時期ではないような気がしていた。が、ふと、今読むべきだと思って読んでみた。その直感はある意味で正しかった。というのは、私は最近密かにベルクソニアンを深めつつあり、その背景からより深く読み込めた部分がある。 さて、ここで言うのは少し気が引けるのだが、本書は、一般向け書籍ということを考慮しても、精神医学の分野の書籍としてはトンデモ本だろう。おそらくこの分野に関心があり、所定の基礎知識を持っている人には受け付けないだろうとも思う。 では、この本は、いわゆるトンデモ本のように笑い飛ばすことが目的かというと、そうではない。そうではないのは、この本で開陳されている理論はおそらくかなりの実効性を持つだろうと思
CNET Japanがブログを始めたね! CNET Japan、読者向けブログサービスを開始へ--シックス・アパートと共同で - CNET Japan IT情報サイト「CNET Japan」を運営するシーネットネットワークスジャパンは、シックス・アパートと共同で、4月6日より読者向けのブログサービス「CNET Japan読者ブログ」を開始する。これに伴い、3月20日よりブロガーの募集を開始した。 ちなみにブログを提供するSix Apartの発表はこっちだよ! シーネットネットワークスジャパンと提携し「CNET Japan」に読者向けブログ・サービスを開始 | Six Apart プレスリリース CNET Japanは今までブログを提供してきたけど、それって既に業界で有名な人だったから、こういった媒体が一般の人で、しかも匿名のブログを提供するというのはとっても面白い試みだと思うんだ。 だけど
商品の特徴を何度読んでもいまひとつ納得がいかないというか。 http://www.asahimatsu.co.jp/release/06022302.htm アンパンマンキャンディー以上の違和感だ。 なんか最近、失踪日記のレビュー関連(http://comitsu.blog47.fc2.com/blog-entry-37.html)で物議を醸しているコミ通(http://comitsu.com/)なんですが、俺が気になってるのはちょっと別の話でして。 コミ通の企画者と小鳥ピヨピヨの小鳥さんって小鳥グループなる仲間同士であるようなのですが*1、 livedoorがmixiに引き続きFlickrにインスパイアされすぎた件について http://coolsummer.typepad.com/kotori/2005/12/livedoormixifli.html ここら辺で書いた事とコミ通に関して
クリスマスの歌なんか聞こえないのフェミニズムはみんなのものという記事にて。 個人的に、フェミは女性のみならず男性をも楽にする学問だと思っています。(女性だけの物じゃないから「フェミニズム」じゃなくて「性差学」とかそういう名前にした方がいいかもしれないんじゃないかなー。素人考えですけどね)が、現在のフェミニズムは「強い女」を庇う方向に特化されていて、私みたいな「ダメ女」にはあんまり有効じゃないみたいだ(苦笑) これを読んで、「ありゃ?」と首を傾げてしまった。 フェミニズムに対する知識が無いせいかもしれないけれど、フェミニズムってその名の通り女権運動、奴隷解放や市民平等みたく女性蔑視思想の解体を意味していて、女性にとっては非常に喜ばしいであろう運動だと思っていたので、「あんまり有効じゃない」と言われてしまうと「なんで?」って思ってしまったわけだ。 なぜ「「強い女」を庇う方向に特化」してしまうの
■明治三十四年のスパムの補足説明です はてなブックマーク‐不備日報:明治三十四年のスパムのコメントで、id:yumizouさんとid:tks_periodさんが、明治時代の投稿職人をスパム扱いするのはどうなんだろう?という疑問を投げかけてくれました。そこで昨日の記事を読み返してみたのですが、確かに何の予備知識もなしにあの記事を読んだらそう思うだろうなと思って自分の説明不足を反省しました。そこで、補足説明をします。 ■補足:三月十三日の墨汁一滴 当時の投稿俳人の中には、芸術活動として俳句を楽しむのではなくて、雑誌に掲載されて目立ちたいだけの人も多かったようです。墨汁一滴三月十三日のエッセイ(青空文庫参照)に、当時の投稿俳人たちの様子が描かれています。以下、口語訳にします。 多くの人の俳句を見ると、自分の頭をしぼってしぼって考え出した俳句は非常に少なく、新聞や雑誌の載っている他人の句を五文字く
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く