アドフラウド(広告詐欺)のせいで、マーケターはコスト増を強いられ、パブリッシャーは収益をかすめとられている。ディスプレイ広告のアドフラウド被害額は、2016年時点で推定74億ドル(約8300億円)。問題解決に必要な認識を得るために、世界のデジタルアドフラウドの現状をチャートで見ていく。 蔓延し続けるデジタルアドフラウド(広告詐欺)のせいで、マーケターは相当のコスト増を強いられており、パブリッシャーは収益をかすめとられている。 ディスプレイ広告のアドフラウド被害額は、調査会社フォレスター・リサーチ(Forrester Research)によると、2016年時点で推定74億ドル(約8300億円)。2021年には、109億ドル(約1兆2000億円)に上る見込みだ。それ以上の被害を見積もるレポートも存在する。 最近の事例を振り返ると、米配車サービス大手ウーバー(Uber)が9月、電通傘下の英モバイ
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