海里(かいり、浬、英: nautical mile)は、長さの計量単位であり、国際海里の場合、正確に 1852 m である。元々は、地球上の緯度1分(1度の60分の1)に相当する長さなので、海面上の長さや航海・航空距離などを表すのに便利であるために使われている。 概要[編集] 日本の計量法は、その第5条第2項において、用途を限定する計量単位を「特殊の計量単位」として認めている[1]。 海里はこの「特殊の計量単位」の1つであり、「海面又は空中における長さの計量」に限定して使用が認められている法定計量単位である[2][3]。 海里は、国際単位系 (SI) に属さない。国際単位系の公式の国際文書において、1970年から1991年までは暫定的に使用できる単位、1998年には現今は使用できる単位、2006年にはその他の非SI単位として「航海及び航空における距離(distance)を表すのに使用される
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