フロギストン説 - Wikipedia

である。 この反応で生成された金属灰にはフロギストンはもはや含まれていないので、これを燃焼させることはできない。 金属の代わりに木炭を燃焼させた場合も同様に となるが、実際に木炭を燃焼させるとほとんど灰が残らない。すなわち木炭にはその分フロギストンが大量に含まれているといえる。逆に金は熱を加えても燃焼せず、金属灰とはならないので、金にはフロギストンはほとんど含まれていないといえる[1]。 木炭を金属灰と一緒に燃焼させると、木炭中に含まれる多量のフロギストンが金属灰へと移動する。そして金属灰はフロギストンと結合し、元の金属となる[2]。 これは金属の還元反応である。すなわち、フロギストン説によれば、物質の還元とは物質とフロギストンが結合することを意味し、逆に酸化とは、物質からフロギストンが失われることを意味する[3]。 歴史[編集] 前史[編集] ヨハン・ベッヒャー 物が燃える原因として、古

[otori334]

“フロギストンは、休む間もなく形をかえる変幻自在のプロテウスである”

[o_mega]

やたらと詳しくて面白いぞ

[achakeym]

おもしろい

[nowheremann]

「燃焼」はフロギストン（燃素）という物質の放出の過程であるという科学史上のひとつの考え方。「燃素説」とも。後に、より現象を有効に説明する酸素説が提唱されたことで、忘れ去られていった。

[zephyrcradle]

「「燃焼」はフロギストン（燃素、ねんそ）という物質の放出の過程であるという科学史上のひとつの考え方」

[mind]

ラヴォアジエの実験に対し、～説を守り通したい者は、「～は負の質量を持つ」とアドホックな修正…～説から反証可能性を奪った…； また、「観察の理論負荷性」 ――cf.＜「観察により真実に近づける」は証明可能か

[hasenka]

この辺が疑似科学を生む原動力？

[TakahashiMasaki]

(科学史のこのへんの話がおもろい…昔ひみつシリーズ等で読んでた