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本来ならネットワーク管理者みたいな人がいて、その人にやってもらうほうが安全・安心なのですが、そうもいかない状況でプログラマがサーバー構築することも珍しくないと思います。 今回まさにそんな状況で、自分なりに勉強して試行錯誤して構築したメモです。 ナウい技術であるDockerとか使ってない、まごころ込めた手作りサーバーなので本気で勉強したい人は参考書とか買ってやったほうがいいと思います。 構築した構成図は以下の画像のようになってます。 (これが効率のよい形なのかは分かりません) WebサーバとDBサーバが2台ずつで、ファイルサーバが1台。 WebとDBをロードバランサで負荷分散させてるという構成です。 WebサーバーがApache+PHP。フレームワークとしてFuelphpを使います。 DBサーバーがMariaDBでレプリケーションを使って同期します。 FileサーバーはNFSを利用します。
よく訓練されたアップル信者、都元です。AWSにおいては、ネットワーク環境をあまり気にせず、数クリックで簡単にサーバを構築できるのは一つのメリットだと言えます。しかし、本格的に運用するシステムに関しては、ネットワーク環境をコントロールする需要も出てきます。AWS Virtual Private Cloud (VPC)を使えば、AWS上に仮想ネットワークを定義し、その上に各種サーバを配置することができます。 深く考えずに非VPC環境に構築してしまったAWSサーバ環境は、簡単にはVPC環境に移行することはできません。従って弊社では、小さなシステムであっても、最初からVPC環境にシステムを構築することを推奨しています。「非VPCが許されるのは小学生までだよねー」とボスが申しておりました。かといって、ネットワークの構成をゼロから考えて構築するのもひと苦労であるため、本エントリーでは、システムの初期段
「DNSの浸透」という表現が結構よく使われています。 DNSに設定された情報を更新したけれど、その結果がなかなか反映されずに誰かに相談すると「DNSの浸透には時間がかかります」と説明されて納得してしまうという事例が多いようです。 しかし、うまく準備を行えば、実際の切り替え処理は、いつ完了するのかが不明な「DNSの浸透」を待つのではなく、事前に計画した時間通りに完了させることが可能です。 さらに、本来であればDNS情報の設定者(ゾーン情報の設定者)は、いつまでに世界中のキャッシュが更新されるかを知ることができる環境にあり、それ以降も更新がされていなければ「何かがおかしい」とわかるはずです。 DNSにおける設定内容(DNSのリソースレコード)には、その情報をキャッシュとして保持し続けても良い期間であるTTL(Time To Live)という要素がありますが、TTLはDNS情報設定者が自分で設定
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