東京都美術館(台東区上野公園、TEL 03-3823-6921)が4月1日、約2年間の大規模改修工事を終えリニューアルオープンした。 以前は地下3階・地上2階建てだった建物が、地下4階・地上4階建てにリニューアル。企画棟、公募棟、中央棟、交流棟、事務棟で構成し、企画展示室の天井高は 3.2メートルから4.5メートルになった。 同館は前川國男の設計により1975(昭和50)年3月31日に竣工。35年たち、躯体をそのままに改修した。外観の打ち込みタイル工法は安全性を高め、各展示室は環境を改善、ユニバーサルデザインを導入した。 「エスカレーター、エレベーターを設置して利便性を高めた」(同館)という。佐藤慶太郎記念アートラウンジ、美術情報室、アートスタディールームなど休憩場所や情報コーナーを拡充。ミュージアムショップは2.5倍に広げ、飲食店はメーンダイニング、洋食、カフェの3店舗が新たにオープンし
根津駅から徒歩5分ほどの場所に2月20日、あまおうスイーツの専門店「ふれぇずりぃあんくる」(台東区谷中2、TEL 03-3823-3551)がオープンした。 同店は根津のフレンチレストラン「あんくる」の2号店で、スイーツに特化した専門店。「あんくる」で提供する自家製無添加イチゴジャムが好評を博していたことから、同店オープンに踏み切った。福岡県久留米市内の農家で栽培されたイチゴ「あまおう」をふんだんに使ったケーキやタルト、パフェなどを販売し、イートインスペースも確保。店舗面積は8坪で、席数は8席。 あまおうを使うことについて、「オーナーの実家が久留米で農家を営んでいるため、新鮮なあまおうを仕入れることができる。採れたてのフレッシュな味わいが魅力」と店長の青木さん。「市場を通さないため、ふんだんにあまおうを使いながらも手頃な価格で販売することができる。農家直送でなければ、この値段での提供は難し
上野2丁目仲町通り商店街と湯島白梅商店街の50店舗が参加する食べ歩きイベント「食べないと飲まナイト」が11月8日・9日、開催される。 参加者は5枚つづりのチケットを購入し、購入時に渡されるガイドマップを手掛かりに5店を選び食べ歩きする。1店でチケット1枚のみを使うことができ、各店がお薦めフードとドリンクを提供する。参加店はすし店や料亭、バー、洋食店、バー、居酒屋など50店。 主催は、上野2丁目仲町通り商店街で「下町バルながおか屋」(台東区上野2)を経営する前川弘美さん。「店に入る垣根をなるべく低く、お客さんには気軽にリーズナブルに体験してもらうことを、『はしご』という文化を通じで実現したいという思いで開催する」という。 同イベントは今年5月に同商店街の40店で初開催。9月に広島で開催し、10月には神楽坂で開催。今回は上野で2回目の開催となった。「店と店でお客さんをシェアするという考えから、
地域をつなぐプロジェクト「谷根千おしょくじ」が7月1日、冊子「やねせんおしょくじ」を発行した。 「おしょくじ」という「おみくじ」を参加者が引きその番号に割り当てられた飲食店を紹介する「谷根千おしょくじ」。今回、企画メンバーが中心となり同冊子を創刊。谷根千地域の飲食店を中心としたおいしいものに焦点を当てながら、地域での暮らしや人と人とのつながりなど谷根千のコアな魅力を伝える。 創刊号ではすし店「乃池」店主の野池幸三さん、喫茶店「カヤバ珈琲」店主の村上信吾さんらへのインタビューや、ベーグル店「旅ベーグル」、雑貨店「クリコ」のコラム、「やねせんおしょくじマップ」などを掲載している。現在、古書店「信天翁」(荒川区西日暮里3)、「古書ほうろう」(文京区千駄木3、「不思議」(千駄木2)、「往来堂書店」(千駄木2)など、谷根千地域の書店を中心に販売している。 手に持って町歩きができるようにと冊子形式にし
谷中郵便局近くに雑貨店「ツバメハウス」(台東区谷中2、TEL 03-3822-7480)がオープンして4カ月が過ぎた。 谷中と根津に2店舗を展開する雑貨店「ビスケット」の姉妹店として2月25日にオープンした同店。ドイツ、フランス、イギリスなどから直接買い付けを行った古着を中心に、国内外の文具、日用雑貨、絵本、テーブルウェアなどを取り扱う。ビスケットとは異なりメンズ商品も並べる。 商品について、店主のたけわきさんは「ビスケットが60~70年代のカラフルな古着などが中心だが、当店では50年代以前のシックな古着や、現在製造されているトラディショナルな雑貨をメーンにしている」と話す。台東区内にアトリエを構えるメーカーの靴や、御徒町に本社を構える「ツバメノート」をなど国内で製造された商品も販売する。 谷根千地区に3店舗を構えることについて、「当初から拡大するつもりではなかったものの、各店舗の面積があ
上野東照宮ぼたん苑(台東区上野公園、TEL 03-3822-1237)で現在、「上野東照宮春ぼたん」が開催されている。 開園続く同イベントは今年で32回目。苑内に250種、3,200本のボタンが咲き、散策客やカメラを構える人々でにぎわっている。同苑の平沢一郎さんは「気候の影響で、今年は例年よりも1週間から10日ほど生育が遅れている。ボタンの見頃は4月20日~5月上旬ごろになるのでは」と話す。しかし「例年よりも生育が遅くなっているものの、ここ数年が暖冬だったために早まっていただけ。本来ならばこのくらいの発育状況が普通」とも。 1980(昭和55)年に日中友好を記念して開園した同苑には50種200本余りの中国のボタンが植えられており、珍種として知られる「豆緑(とうりょく)」や「崑崙獅子(こんろんじし)」なども見ることができる。「パンダを見た後に当苑でボタンを楽しむ方も多い。動物園や博物館、美術
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く