国立国会図書館と文化庁は、2011年5月18日に「我が国の貴重な資料の次世代への確実な継承に関する協定」を結び、歴史的・文化的価値のある作品や資料等の適切な収集・保存及び活用等について、一層緊密な連携・協力を行っていくこととしました。当面の具体的な連携・協力分野における国立国会図書館の取組みは、次のようなものです。 (1)テレビ・ラジオ番組の脚本・台本について、保存方法の調査研究、デジタルアーカイブの構築による保存等を行う。 (2)音楽関係資料(過去に我が国で出版された楽譜等)について、文化庁が実施する音楽資料の所在データベースの作成に協力し、全国各地に散在する音楽資料を統一して検索するしくみを整備する。 (3)マンガ、アニメーション、ゲーム等について、書誌情報の提供、情報システムの連携等を行う。 国立国会図書館と文化庁との協定について~我が国の貴重な資料の次世代への確実な継承~(国立国会
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