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ブックマーク / kihiminhamame.hatenablog.com (34)

  • [5]日本三大怪談に異議あり??? - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    あれ? 前回で「四谷怪談」「牡丹灯籠」「皿屋敷」の日三大怪談は終わったはずだけど、なんで続いてるの? 異議ありだからだよ! なにが? 日三大怪談が「四谷怪談」「牡丹灯籠」「皿屋敷」っていうのに納得できないの! なんで? だって、「牡丹灯籠」は、元々中国の話だし、「四谷怪談」「皿屋敷」のような恨みの要素が少ないからだよ! かといって、「牡丹灯籠」に代わって日三大怪談に入れるような話があるのかい? あるじゃないか!どん! ◆桃山人作・竹原春泉斎画「累《かさね》」『絵百物語』巻4[天保十二(1841)年] ※wikipediaより 「累ヶ淵《かさねがふち》」だよ! 「累《かさね》が死霊《しりょう》のことは、世の人の知る所也」 って書いてあるように、今では忘れられちゃってるけど、当時は誰でも知ってる話だったじゃないか! なるほど、それは一理あるね。 君が三百年生きてる妖怪だということを忘れ

    [5]日本三大怪談に異議あり??? - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2023/04/18
    国産、落語起源の『地獄八景亡者戯』というのもありますよ。怪談が悲劇である必要性はありません。追記:ハーン『鳥取のふとんの話』は悲劇ですが『貉(むじな)』は喜劇ですよね。
  • [1]「四谷怪談」「牡丹灯籠」 ~日本三大怪談~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    久しぶりに怖い系のをやりたいなと思いまして、季節外れですが、「日三大怪談」でも。 とはいえ、「日三大怪談」って何?ってことで、検索してみると、誰が決めたかは知りませんが、「日三大怪談」は、「四谷怪談」「皿屋敷」「牡丹灯籠」のようです。 四谷怪談 「四谷怪談」は、夫の伊右衛門に殺されたお岩さんが、幽霊となって復讐をする話です。 葛飾北斎「お岩さん」『百物語』[天保1(1830)年頃] ※wikipediaより こちらの北斎の画像は、提灯からお岩さんが現れる、芝居のシーンを絵画化したものです。 以前にも紹介したのですが、みなさん、提灯に書かれている文字は読めますか? 抜き打ちくずし字テストですヾ(๑╹◡╹)ノ" 記憶の良いみなさんなら覚えておられるはずです! 正解は最後に! ちなみに、右上の文字は「お岩さん/百物語/前北斎笔[筆]/霍[鶴]喜板」です。 牡丹灯籠 「牡丹灯籠」は、毎晩、牡

    [1]「四谷怪談」「牡丹灯籠」 ~日本三大怪談~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2023/04/01
    提灯のおでこに書いてある字が読めませんでした(それは梵字だ
  • [1]江戸の妖怪絵本『妖怪雪濃段』~見越大坊主登場~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    今回から、富川房信作『妖怪雪濃段《ばけものゆきのだん》』(宝暦十三[1763]年刊)を読んで行きたいと思います。 この作品、判読困難箇所が何箇所かあるのですが、意地でもその部分を空欄にはしたくなかったので、これまでの経験と勘を駆使して、無理やりにでも解読していますので、そこんとこヨロシクです(笑) 妖怪雪濃段 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 新板 未 妖怪雪濃段《ばけものゆきのだん》 上 此処《こゝ》に越後の国の山奥に、年を経《へ》し貉《むじな》、見越大坊主《みこしおほばうず》と化けて、久しく時めきしかバ、少し高慢《かうまん》にて、化け物修行に立ち出でける。 「味噌ではないが、化け物ゝ貫道《くわんどう》ハ、愚僧《ぐそう》でおじやらふ」 【現代語訳】 ここ越後の国の山奥で、年を取ったム

    [1]江戸の妖怪絵本『妖怪雪濃段』~見越大坊主登場~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2022/10/30
    四日市まつりの大入道 https://www.isan-no-sekai.jp/report/6481 に似てる。
  • [12]江戸時代に読まれた一寸法師 ~一寸法師、宮中へ~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    御伽草子. 第19冊 (一寸法師) - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 此の事、隠れ無けれバ、内裏《だいり》に聞こし召されて、急ぎ一寸法師をぞ召されけり。 即《すなハ》ち参内《さんだい》仕《つかまつ》り、大王《だいわう》御覧じて、 「誠に美《いつく》しき童《わらハ》にて侍《はんべ》る。 如何様《いかさま》是は卑《いや》しからず」 先祖を尋ね給ふ。 「祖父《おうぢ》ハ、堀河《ほりかわ》の中納言《ちうなごん》と申す人の子《こ》なり。 人の讒言《ざんげん》により、流され人と成《な》り給ふ。 田舎にて儲《まう》けし子《こ》なり。 姥《うば》は、伏見《ふしミ》の少将《せうしやう》と申す人の子なり。 幼き時より、父母《ちゝはは》に遅れ給ひ」 斯様《かやう》に心も卑しからざれバ、殿上《てんじやう》へ召され、

    [12]江戸時代に読まれた一寸法師 ~一寸法師、宮中へ~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2022/10/22
    貴種流離譚だったのか!
  • うつろ舟 ~江戸時代のUFO???~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    うつろ舟は、江戸時代のUFOとして、ちょこちょこ話題になっているので、目にされた方もおられるのではないでしょうか。 うつろ舟の記事は様々な書物に見られるのですが、それらのほとんどが手書き(写)で残されたものです。 やはりここでは、写よりも多くの人の目に触れたと思われる、印刷物として世に出たうつろ舟の資料、瓦版(当時の新聞のようなもの)の記事を読んでみたいと思います。 ※wikipediaより 【原文】 △王◌干◌△ 此《かく》の如くの文字、舩の中に有り。 一 去る亥二月中、此の如くの舟、沖に相見へ申し候所、又 暫《しばら》く見へ申さず候。 然《しか》るに、此《こ》の度《たび》、小笠原越中守様《をがさはらゑつちゆうのかみさま》御知行所《ごちぎやうしよ》、常陸国《ひたちのくに》京舎ヶ濱へ、同八月の嵐にて吹き付け申し候。 虚舟《うつろぶね》、其の内ニ、女壱人、年の頃十九 廿《にじふ》才程にて

    うつろ舟 ~江戸時代のUFO???~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2022/09/26
    「元禄のうつぼ舟」のほうが謎が深いじゃないですか~~!!
  • ぶんぶく茶釜① ~江戸時代の絵本~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    「定番の昔話が江戸時代にはどう書かれていたか?」シリーズヾ(๑╹◡╹)ノ" 今回は「ぶんぶく茶釜」です。 「ぶんぶく茶釜」のお話は色々なバリエーションがありますが、江戸時代の絵では、現在普及している「ぶんぶく茶釜」のお話[茶釜に化けたタヌキが見世物をして大活躍的な内容]とはちょっと違うようです。 ※茂林寺系の「ぶんぶく茶釜」については、前にちょっと書いてます。 kihiminhamame.hatenablog.com ここでは、享保頃[一七二五年前後か]に書かれたと思われる「ぶんぶく茶釜」の赤[絵の一種、表紙が赤っぽい色なので赤と呼ばれた]を読んでみましょう。 ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 ぶんぶくちやがま - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 ▲中昔《なかむかし》の事かとや、東山殿の御茶坊主、ぶんぶく、ぶんざい、ふ

    ぶんぶく茶釜① ~江戸時代の絵本~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2022/06/09
    おおっ、久しぶりに(?)「はてな」トップに表示されとる!
  • 三十日目その2『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    (平太郎の氏神) 新日古典籍総合データベース ※この記事では、国文学研究資料館所蔵品の画像データを適時加工して利用しています。 (CC BY-SA 4.0) ※画像は拡大できます。 【原文】 扨、其れより前に出し上下着たる男、ふと立ち出て申す様《やう》は、 「某《それがし》の名ハ山《サンモト》五郎左衛門《ごろうざえもん》と申して、天下の魔王にて候《さふら》ふ也。 三界《さんがい》の國〻を廻りて、勇氣強き人の歳十六になるを誑《たぶら》かす事、打ち續きて、百の数を積もり候へバ、魔王の頭《かしら》と成《な》り申す也。 然るに、當時、我と同じく、其の業《わざ》を為《な》しける真野悪五郎《しんのあくごろう》と申す者有り。 是と共に彼の頭と成るの争ひを為し候ふ也。 然《さ》れバ、此の五郎左衛門ハ此の度《たび》、追《つい》に八十五人を續け申せども、八十六人に當たる其許《そのもと》を誑かす事能《あた》

    三十日目その2『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2021/11/24
    他人迷惑な謎ルールだ。
  • 三十日目その1『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    (化け物のボスらしき男がやってくる) (囲炉裏の灰が吹き上がる) (灰が丸い頭のようになって、両角にコブが出来る) (壁にトンボのように突き出た目と口が現れる) ※この挿絵はどちらを描いているか不明確。 (平太郎の嫌いなミミズが這い出て来る) 新日古典籍総合データベース ※この記事では、国文学研究資料館所蔵品の画像データを適時加工して利用しています。 (CC BY-SA 4.0) ※画像は拡大できます。 【原文】 晦日《つごもり》ハ色/\怪敷《あやしき》事有りけるが、先ず、此の夜の始めには五つ時頃、人品骨柄《じんぴんこつがら》宜敷《よろしき》四十ばかり男、浅黄《あさぎ》の上下《かみしも》に二刀《にとう》違《たが》へに差し、「許し給はれ」と案内して、裏の方ゟ入り来たりぬ。 平太郎ハ見しより、 「是なん、兼ねて思ひ設けたる化け物ゝ長《おさ》なるべし。一刀に打ち止めん」 と立ちまち刀を抜き、横

    三十日目その1『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2021/11/22
    ラスボス!
  • 二十二日目『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    (自分で勝手に部屋を掃除するホウキ) 新日古典籍総合データベース ※この記事では、国文学研究資料館所蔵品の画像データを適時加工して利用しています。 (CC BY-SA 4.0) ※画像は拡大できます。 【原文】 廿二日朝は、納戸の内より棕櫚帚《ししろはうき》一、自《おの》づから居間に出し、間の内を細かに掃《は》き回りしと也。 「朝には相應の化け物」も笑ひぬ。 其の夜は、臺所の方にて掛け声する様《やう》に鳴り響きしと也。 【現代語訳】 七月二十二日の朝は、納戸の中から棕櫚箒《しゅろぼうき》が一、自分で勝手に居間に出て来て、部屋の中を細かく掃き回りました。 平太郎は、「いかにも朝にふさわしい化け物」と笑いました。 その夜は、台所の方で掛け声のような音が響き渡りました。 【解説】 朝からホウキが独りでに掃除を始めますが、以前の唐臼のように当に掃けていたかどうかは疑問ですね。 kihimi

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    watto 2021/11/11
    江戸時代のルンバと書きに来たら当然のように先を越されていた…
  • 十四日目『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    (天井から舌を出して平太郎を舐める老女の顔 と 勝手に動く唐臼) ※左奥の障子の向こうに見えるのが唐臼。 新日古典籍総合データベース ※この記事では、国文学研究資料館所蔵品の画像データを適時加工して利用しています。 (CC BY-SA 4.0) ※画像は拡大できます。 【原文】 十四日の夜は、裏なる唐臼《からうす》、我と我が一人、臼 搗《つ》きける。 平太郎是を見て、誠に白げざる米を臼壺に入レ置きしに、明くる日迄も臼搗事止まざりけれど、米は白げもセで有りしとなり。 替わりたる事ども也。 此の夜、更《ふ》けて後なりしが、平太郎が臥したる上の天井一面に老女の顔となりて、やがて長き舌を出し、蚊帳《かや》を貫き、臥したる平太郎を舐《ねぶ》りしが、取り合ひもせで、其の侭《まま》寝《いね》しに、後は次㐧/\に消へ失せしとなり。 勇氣なる事ども也。 【現代語訳】 十四日の夜は、裏にある唐臼が、一人で勝

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    watto 2021/11/05
    わわ、舐める妖怪が登場していた! チェックが遅れた!
  • 八日目『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    (暴れまわる塩俵と足駄) 新日古典籍総合データベース ※この記事では、国文学研究資料館所蔵品の画像データを適時加工して利用しています。 (CC BY-SA 4.0) ※画像は拡大できます。 【原文】 翌、八日の夜は、一家の者両人来たり、俳諧の物語などし居けるに、其の折しも、塩俵弐ツ三ツ席中を立ち廻り、はら/\塩を降らしける。 三人は目も離さで見る内に、足駄《あしだ》一足急に[飛び]来たり、襖《ふすま》を突き破り、外に[飛び]出ぬ。※[脱字]を補いました。 両人は氣を失ひし心地せしが、やがて暇《ゐとま》を乞ひ帰りけるとなり。 【現代語訳】 翌、七月八日は、平太郎の一族の者が二人来ました。 俳諧の話などをしているちょうどその時、塩俵が二つ三つ現れ、その場を暴れまわって、パラパラと塩を降らせました。 三人が目も離さずにその様子を見ていると、今度は足駄《あしだ》[高下駄《たかげた》]が一足、急に

    八日目『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2021/10/25
    ポルターガイスト。
  • 3-豆腐小僧 ~江戸時代の豆腐小僧及び類似の妖怪~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    というわけで、豆腐小僧を調べているうちに集まった、江戸時代(一部明治)の豆腐小僧及び類似の妖怪を一気にご覧いただこうと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ" たぶん、これ以外にも豆腐小僧の画像はあると思うので、見つけ次第、追加していきたいと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ" オリジナルの画像がここに貼れないものに関しては、イメージ画像で代用しましたので、ご容赦くださいませヾ(๑╹◡╹)ノ" どうしてもオリジナル画像がご覧になりたい方は、オリジナル画像が見れるサイトのリンクは可能な限り貼りましたのでヾ(๑╹◡╹)ノ" あ、今回は長めですw 記事を書くのに結構、時間がかかりましたヾ(๑╹◡╹)ノ" ◆『妖怪仕内評判記《ばけものしうちひょうばんき》』 (恋川春町作画、安永八[1779]年刊、黄表紙) 妖怪仕内評判記 : 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクションkihiminhamame.hatenablog.c

    3-豆腐小僧 ~江戸時代の豆腐小僧及び類似の妖怪~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2021/09/30
    内心、豆腐小僧と言えば 京極夏彦 だよな…と思いながら読んでいたら Amazon の書影がしっかり出てきた。さすがは 北見花芽 さん(なんで?
  • 【特別編】鶴舞公園の謎の石 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    先日、ブラタモリで石垣特集をやってたんで、今回は特別編として、鶴舞公園の謎の石を取り上げたいと思います。 鶴舞公園と言うのは名古屋にある大きな公園です。 ちなみに、「鶴舞公園」は「つるまこうえん」と読みますが、最寄りの駅の名前は「鶴舞駅《つるまいえき》」という、ややこしい事になっております(笑) 撮影したのは2016年なので、今もこのままあるのかどうか未確認なので、その点はご了承ください。 花見の季節に撮影したようですヾ(๑╹◡╹)ノ" 鶴舞図書館の前にあるお爺さんの像は、植物学者の伊藤圭介(「おしべ」とか「めしべ」とかいう言葉を考えた人)ですヾ(๑╹◡╹)ノ" で、これが問題の謎の石です。 野球場の北側にあります。 目印は大きな木です。 石を割る時のくさびの跡がありますね。 そして、2箇所、団子三兄弟のような紋が刻んであります。 あきらかに、名古屋城の石垣に使われるはずだった石ですよね。

    【特別編】鶴舞公園の謎の石 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2021/07/28
    だが つボイノリオ は『名古屋はええよ やっとかめ』で「つるまい公園に集まってよ いきなりやったろみゃあかオリンピック♪」と歌っている。
  • ④五つの女のドクロの謎 ~④井原西鶴「仕掛物は水になす桂川」『本朝桜陰比事』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    kihiminhamame.hatenablog.com 前回、物語の舞台がどこか京都の地図を見てみたのですが、そもそも、しっかり文を読んだら、お奉行様じゃなくても、事件の真相がすぐに分かるということに気づきましたヾ(๑╹◡╹)ノ" まず、町で珍しい出来事がなくて困るのは、出版者か芝居関係者ぐらいしかいませんよね。 五月雨で濁った桂川を流れてきたはずなのに、汚れてもいない新しい長持。 明らかに不自然で仕組んだものだとわかりますね。 こんな物が作れるのは、出版者と芝居関係者、どちらかというと? 以上の事だけでもう、お奉行様は、芝居関係者が仕組んだものだと分かったわけです。 とりあえずカギを開させたのは、中がどうなっているか確認するためでしょう。 川を長い距離流れたのなら、多少は浸水しているはずですものね。 ドクロだけ古いのも不自然。 「見つけたのは一人か大勢か」と聞いたのは、犯人を特定する

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    watto 2021/05/24
    依然ツッコミどころは残るといえ納得度高いと思ってしまいました (^_^;
  • 【特別編】名古屋まつり郷土英傑行列(2004年) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    毎年、10月に行われる名古屋まつり郷土英傑行列、今年は中止になってしまいました。。。 なので、せめて過去の英傑行列の写真でも載せて楽しみましょうということでヾ(๑╹◡╹)ノ" とは言っても毎年英傑行列を見に行ってあるわけではないので、写真は2004年・2007年・2010年の三年分となりますヾ(๑╹◡╹)ノ" 今回は2004年の英傑行列ですヾ(๑╹◡╹)ノ" 三英傑は一般公募で選ばれるのですが、この年だけ特別に三英傑は中日ドラゴンズのOBが務めました。 三姫は名古屋市内の大手デパートの女性店員から選ばれます。 【愛知万博】 翌2005年に行われる愛知万博関係の乗り物。 右上の「めざせ日一」の垂れ幕を見ると分かるように、この2004年は中日ドラゴンズがリーグ優勝を果たしました。 【烏天狗】 どうやら私は大津通で撮影してたみたいですねヾ(๑╹◡╹)ノ" 【織田信長(谷沢健一)】 秀吉と家康は

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    watto 2020/10/17
    そゆえば 北見花芽 さんも名古屋の人でしたね。
  • 増上寺 ~『金草鞋』初編より[番外編]~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    前回、延高と千久羅が増上寺に向かう所で終わりましたが、次のページでは増上寺の様子は描かれず、愛宕山の様子が描かれています。 さすがに増上寺がかわいそうなので、今回は2012年3月に私が増上寺に行った時に撮った写真があったので載せることにします。 増上寺 浄土宗のお寺。明徳4[1393]年、江戸貝塚の地で開山。現在の地(東京都港区芝公園)には慶長3[1598]年に移された。 01 大門《だいもん》 増上寺の表門。昭和12[1937]年に再建されたもの。 02 大門に掲げられた板看板 毎年四月の御忌大会《ぎょきだいえ》のお練り行列に加わる天童稚児の募集看板。 03 三解脱門《さんげだつもん》 増上寺の山門(中門)。元和8[1622]年に再建されたもの。 04 グラント松 明治12[1879]年、アメリカのグラント大統領に植えられた松。 05 慈雲閣《じうんかく》 増上寺の開山堂。平成元[198

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    watto 2020/09/20
    前回からのつながりとは言え、いつもと違うテイストでちょっと驚きました。
  • 桃を食べたら若返る!? ~『桃太郎一代記』その3~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【要約】 婆さんが川で拾った桃を、爺さんと婆さんは二人で仲良くべました。 爺さんと婆さん「めっちゃ美味いやん!!!」 すると、なんということでしょう、白髪もシワもすっかり消えて、二人とも若返ってしまったではないですか。 婆さん「子どもが出来るように、鬼子母神様にお参りに行きましょう♪」 爺さん「うん、うん、何事も神や仏に頼るのが良い♪」 北尾政美(きたおまさよし)画『桃太郎一代記』天明元[一七八一]年刊 桃太郎一代記 5巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 ※画像は拡大できます。 【翻刻】【補足表記】【現代語訳】 まことに◆もゝ山のもゝ◆とハこれて◆あろふなん◆とばゞそう◆でハないか◆うまミも◆かくへつ◆じや◆このきんむら[?]◆のもゝにこの◆ようなもゝハ◆おほへぬ 「誠に桃山の桃とハこれであろふ。

    桃を食べたら若返る!? ~『桃太郎一代記』その3~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2019/10/14
    『一寸法師』も、おとぎ話バージョンとオリジナルの『御伽草子』では、いろいろ違うんですよね。おとぎ話では一寸法師はお姫さまと連れ立って清水参りに行くのですが、オリジナルでは一寸法師はお姫様を冤罪に陥れ…
  • オッペケペー節 「親が貧すりゃ~」の歌詞の意味は??? - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    トビー (id:kapibara5168) さんとツイッターでやり取りをしている時に、「オッペケペー節」の話が出てきましたヾ(๑╹◡╹)ノ" ちなみに私がメインで使ってるツイッターアカウントはこちらヾ(๑╹◡╹)ノ"twitter.comフォローすると、このブログ以外の更新情報もつぶやくわよヾ(๑╹◡╹)ノ" 「オッペケペー節」は明治時代の流行歌で、川上音二郎が世に広めました。 「オッペケペー節」には色々な歌詞が付けられて歌われていたのですが、その時、話題にしてたのが、この歌詞で、今となってはよく意味がわからないというヾ(๑╹◡╹)ノ" オッペケペ節集 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を、適宜改変して使用しています。 明治25年に刊行された『オッペケペ節集』の巻頭に載せられている歌詞なので、よく歌われた歌詞なのでしょう。 活字なの

    オッペケペー節 「親が貧すりゃ~」の歌詞の意味は??? - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2019/08/17
    「玉の輿」がそういう意味で使われていたことに、最も驚き(と悲哀)を感じました。
  • 【くずし字クイズ】オッペケペー節【次回予告】 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    次回のネタのために、明治時代の活字を読んでいたのですが、いやあ、活字なのに所々まだくずし字の書体が使われているというねヾ(๑╹◡╹)ノ" オッペケペ節集 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を、適宜改変して使用しています。 このブログをご覧いただいてるみなさんなら、なんて字だかすぐわかりますよね? 答え合わせは編でヾ(๑╹◡╹)ノ" 編で使用する三つ目音二郎の画像(製作途中)もチラ見せヾ(๑╹◡╹)ノ" ◆インフォメーション 井原西鶴の大著、『男色大鑑』の一般向けの現代語訳が発売されました♪ 北見花芽の中の人もちょっと書いてるので、興味のある方も無い方も、下のアマゾンリンクから、お買い求めくださると狂喜乱舞します♪ ※ 書店で買っても、北見花芽の中の人には直接お金が入らないので何卒。 全訳 男色大鑑〈武士編〉 作者: 染谷智幸,

    【くずし字クイズ】オッペケペー節【次回予告】 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2019/08/16
    たまにゃチャレンジだ! 順に「と川さん」= とつさん、「の世」= のせ、「みなら妣て」= みならひて、「可けひき」= かけひき、「ほんと2」= ほんとに(最後のはボケたつもりだがたぶん他のも天然ボケになってると思う
  • 新元号「令和」の典拠『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并序」を読んでみよう! おまけ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    前回、まじめに書いたので、ちょっと我慢できなくなりました! 【原文書き下し】 梅花の歌、三十二首、序を并(あわ)す 天平二年正月十三日、帥(そち[そつ])の老(おきな)の宅(いえ)に萃(あつ)まりて、宴会を申(の)ぶ。 時に初春は令(よ)き月。 気は淑(よ)く風は和(のど[なごや])か。 梅は鏡の前の粉を披(ひら)き、蘭は珮(おびもの[はい])の後ろの香を薫る。 加以(しかのみならず)、曙の嶺は雲を移し、松は羅(うすもの)を掛けて蓋(きぬがさ)を傾く。 夕(ゆうべ)の岫(くき)に霧が結び、鳥は縠(こめ)に封(と)じられて林に迷う。 庭に新しき蝶が舞い、空に故(ふる)き雁(かり[がん])が帰る。 是(ここ)に、天を蓋(きぬがさ)にし、地を座(しきもの)にし、膝を促(ちかづ)けて、觴(さかずき)を飛ばす。 言(ことば)を一室の裏(うち)に忘れ、衿(えり)を煙霞(えんか)の外に開く。 淡然(たん

    新元号「令和」の典拠『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并序」を読んでみよう! おまけ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    watto 2019/04/25
    すごい人はさりげなくすごいといつも思う。