ブックマーク / japan.cnet.com (8)

  • ウェブ開発の世界を変えられるか--「Ruby on Rails」開発者の挑戦

    1人の男と「大胆なまでの単純化」という魔法の言葉は、ウェブ開発の世界を変えることができるだろうか。 コペンハーゲン在住で26歳になるDavid Heinemeier Hanssonは、ウェブ開発者の生産性を上げるフレームワークを作り、ツールパッケージ製品をオープンソースプロジェクトとしてリリースした。 「Ruby on Rails」と称されるHanssonのソフトウェアは、発表されてからまだ1年余りであるものの、多くの開発者や、トレンドに追われるソフトウェア開発界の現状に敏感な企業幹部らの間で人気を獲得し始めている。 実用的かつ生産的なウェブ開発フレームワークを作ろうとするHanssonの挑戦は、少数の企業が幅をきかす開発分野であっても、1人の人間が現況を打破することができるという実例だ。 Hanssonは、プログラマの働き方に影響力を及ぼしてきたコンピュータ科学の常識を打ち壊し、「聖域に

    ウェブ開発の世界を変えられるか--「Ruby on Rails」開発者の挑戦
  • グーグル、ウィジェット作成ツール「Google Homepage API」を公開 - CNET Japan

    Googleは米国時間14日、小さなアプリケーションモジュールを作成するためのツールをリリースした。このモジュールは各自のGoogleホームページに追加することができる。 このGoogle Homepage API(Application Programming Interface))ページには、モジュール(「ウィジェット」)を作成するための情報とソフトウェアが用意されている。ユーザーはこのモジュールを利用して、自分用のGoogleホームページをカスタマイズすることが可能だ。 現在、GoogleホームページにはニュースやRSSフィード、レシピ、株価情報、映画の上映時間、今日の一言といったコンテンツを追加できるようになっている。 また、Google Homepage Content Directoryでは、スタッフの選んだ新モジュールという形で、天気図や日付と時間、Googleロゴのカスタム

    グーグル、ウィジェット作成ツール「Google Homepage API」を公開 - CNET Japan
  • 「AJAX」で生まれ変わるデスクトップアプリケーション

    「AJAX」など、インタラクティブなウェブアプリケーションを構築する洗練された開発技術の登場で、消費者向けウェブアプリケーションが急増している。 こうした技術により、かつては非現実的とされた取り組みまでもが息を吹き返し始めている。その取り組みとは、Microsoft Officeに取って代わるオンラインアプリケーションの開発だ。 「Google Maps」をはじめとする注目度の高いWebサービスが複数登場し、従来のウェブサイトよりはるかにすぐれたユーザーエクスペリエンスを提供するようになったことで、AJAX技術の認知度は向上した。いまでは、10社を超える新興企業がこの技術を用いて、ワープロソフトからプロジェクト管理ソフトウェアにいたるさまざまなデスクトップアプリケーションのオンラインバージョンを開発している。 ただし、「Web 2.0」とも呼ばれるこれらのウェブアプリケーションの多くは、M

    「AJAX」で生まれ変わるデスクトップアプリケーション
  • マイクロソフトの新技術「SNARF」--人間関係を手がかりにメールを分類

    世界中のネットユーザーが、未読メッセージで溢れる電子メールの受信ボックスに頭を抱えているが、Microsoftの研究者らはあるツールを投入し、この問題の緩和に役立てたいと考えている。 同社は先週、新しい方法で電子メールを整理するユーティリティツールを無償で公開した。このツールのユーザーは、受信したメッセージを着信順だけでなく、送信者との関係の深さによっても並べ替えることができるというものだ。 「SNARF(Social Network And Relationship Finder)」と呼ばれるこのプログラムは、人は自分が大切に思っている相手からのメッセージほど、それに答えを返す傾向が強いという事実にもとづいたアプローチを採用している。 Microsoftの研究者の1人で、SNARFを開発したMarc Smithは、「人は全部のメールに返信するわけではないし、反対に全員から返信が来るわけで

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  • MS、「Office 12」ファイルフォーマットを欧州標準化団体に提出へ

    Microsoftは、Office 12のファイルフォーマットを欧州の標準化団体ECMA Internationalに提出する意向だ。Microsoftでは、こうした取り組みを行うことで、同社がドキュメントフォーマットの支配権を独占的に握っているとの懸念を緩和したいと考えている。 デスクトップ生産性ソフトウェア市場で圧倒的優位を誇るMicrosoftは、12月初めにも、Office 12ファイルフォーマットの技術仕様をECMAに提供する。ECMAは、IntelやApple Computer、NextPageのほか、British Petroleum、British Libraryなど欧州ユーザーの後援で構成される技術委員会。 同フォーマットを基にして完全にドキュメント化された標準は「Microsoft Office Open XML」と呼ばれ、その完成には約1年かかると、同社の幹部は話して

    MS、「Office 12」ファイルフォーマットを欧州標準化団体に提出へ
  • Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(後編) - CNET Japan

    ※この記事はWeb 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編)の続きです。 3. データは次世代の「インテル・インサイド」 重要なインターネットアプリケーションには必ず、それを支える専門のデータベースがある。Googleのウェブクロール、Yahoo!のディレクトリ(とウェブクロール)、Amazonの製品データベース、eBayの製品/出品者データベース、MapQuestの地図データベース、Napsterの分散型楽曲データベースなどだ。昨年、Hal Varianは個人的な会話の中で、「SQLこそ、次のHTMLだ」と語った。データベース管理は、Web 2.0企業のコアコンピタンス(中核能力)でもある。このため、これらのアプリケーションは単にソフトウェアではなく、「 インフォウェア(infoware)」と呼ばれることもある。 この事実は、ある重要な問いを投げかける。それは

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  • 「情報の爆発は止まらない」--“20%ルール”で進化するグーグル

    新規事業を生み出す「20%ルール」 続いてマグラス氏は、Googleではどんな人達が働いているのかを紹介した。「社員は皆、才能とやる気に溢れた人達で、3から5人の小さなチームで、問題となっている事柄にあたっている。Googleが持つ巨大なコンピュータパワーを自由に利用できる」という。「仕事に就いて1週間目の社員でも数千台のコンピュータを使えることがある」(同氏) だが、さらに重要なのは、すべてのエンジニアが20%の時間を自分が重要だと思うプロジェクトに費やせるという「20%ルール」だ。「研究者だけに与えられた特権ではなく、すべてのエンジニアに期待されていること」だとマグラス氏は言う。 実際、Gmailやorkut、Google Newsもこうした20%の時間の中から生まれてきたものだという。「数千あるこうしたプロジェクトの中には、検索効率をあげる研究など、表に出てこないものも多い」と言うが

    「情報の爆発は止まらない」--“20%ルール”で進化するグーグル
  • Web 2.0時代の新ブラウザ「Flock」登場--イケてるトレンドを網羅

    米国時間21日、カリフォルニアを拠点とする少人数の開発チームが、Firefoxをベースにした最先端をゆくウェブブラウザを投入した。「Flock」と呼ばれるこのブラウザには、RSSフィード、ブログ、ソーシャルブックマーク、写真共有といった次世代ウェブ技術が統合されている。 この開発チームを率いるBart Decremは、Mozilla Foundationへの関与と、失敗に終わった新興企業Eazelの立ち上げにより、オープンソースコミュニティで名の知れた人物だ。Eazelは、1999年の設立から2001年の解散まで、Linuxデスクトップに優れたユーザビリティをもたらすことを狙っていた。 Flockプロジェクトの共同設立者であるGeoffrey Aroneは、同ブラウザのリリース直前に、「ついに公開の時が来た。数時間以内に、Flockブラウザをだれでも無制限にダウンロードできる態勢が整う」

    Web 2.0時代の新ブラウザ「Flock」登場--イケてるトレンドを網羅
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