8月17日の技術勉強会 - Flexレイアウト手書き勉強会 8月17日に行われました技術発表会の内容を撮影した動画ファイル/資料を公開いたしました。内容は以下のとおりです。 テーマ Flexレイアウト手書き勉強会 発表者 d:id:secondlife 勉強会動画 ダウンロード…
ときどき、たまたま自分がそのとき考えていたことについてそれを補強するような材料が偶然たくさん集まってくる、なんてことがあります。そんな出来事があったので、ちょっとブログを書いてみようかなと。 以前に HBFav を作ったときこんなことを書きました。 Mark Zuckerberg は、いずれみんな、ニュースは友人知人経由で知ることになるだろうと言っていました。自分もそうなるだろうと思います。 4年ぐらいが経ちましたが、その思いは以前よりも増して確信めいたものになってきています。 ところで先日、Twitter の iOS アプリに「ニュース」という機能が追加されました。人によっては出てないそうなのでまだテスト中か、もしくは既に削除されているのかもしれないですが。 この機能についての自分の感想は以下のようなものでした。 もうすこし補足します*1。 Facebook や Twitter のような
ご存知の通り、はてなのシステムはほぼすべてPerlで書かれています。そもそも僕がはてなに入った一つの理由に、僕が一番得意とする言語であるPerlを使ってシステムを構築していたという点があったりします。 世の中にはたくさんのプログラミング言語があります。Perl、Java、Ruby、PHP、Python、C、C++、lisp、Smalltalk、Cobol...数え上げたらキリがありません。そして、プログラマはかならずと言っていいほど、どれかひとつ以上の言語を愛しています。好き、ではなく愛しているのです。 自分が愛しているものを批判されると感情的になりやすいのは人の常、プログラミング言語の差異に関する議論は炎上しがちで、よく宗教戦争だなんて言われたりもします。その中で、言語なんてどれも一緒だなんていう乱暴なまとめがされることもよくあったりします。 しかし、何年かプログラマというものを経験して
昨日MIJSのコンソーシアム内での技術発表会があり、理事会の方から「参加ベンダーの技術者が集まるイベントなので、技術者に元気を与えられるような人に講演をお願いしたい」という話があったので、はてな伊藤さんに講演をお願いした。 伊藤さんにお願いしようと思ったのは、伊藤さんなら、エンタープライズの世界にウェブの世界の元気な風を吹き込んでくれるのではないかと思ったからだ。 以下、私なりに講演の内容をまとめてみた。 ■「建物の建て方」 つくる対象がどのようなものかで、作り方は当然変わってくる。これは建物もソフトウェアも同じ。1階建ての格好良い小さなロッジを建てるのと、60階建ての安全で高品質な巨大ビルを建てるのとは方法も道具も異なる。ロッジを建てる時にはノコギリを使うが、巨大ビルを建てるにはクレーンを使う。 よくブログの世界でソフトウェアの開発について、ぜんぜん違うことをやっている人が同じ土俵で議論
オープンソースマガジン2007年1月号に向けて書いた記事の元の原稿です。 前回のアルファギーク舘野君から、バトンを渡されたひげぽんです。 Mona OSというオープンソースOSを開発しています。 僕はハッカーと呼ばれるには実力不足ですが、知り合いのスゴ腕ハッカーに少しでも追いつこうと日々実践していることをいくつか紹介します。 ハッカーに学ぶ オンラインでもオフラインでも構いません、自分よりも優れているハッカーを探してお手本とすることから始めましょう。 彼(または彼女)が何を勉強し、発言し、考えているかを観察することで多くのことを学べるはずです。 周りにハッカーがいなければ、勉強会・カンファレンスに参加したり、ブログを利用してコミュニケーションをとるのもひとつの方法です。 「ハッカーに交わればハッカーになる」とまではうまくいきませんが、周りは自分より優秀な人ばかりであるという環境を作り上げる
連載第5回(「デザインのセンス,持ってますか?」)においてちょっと触れましたが,ウェブサイトを構築する際に,デザイナーとエンジニア(プログラマ)がかかわり,共同で作業を行うケースというのは少なくないと思います。これはもちろん,デザイナーとエンジニアがどちらもそれぞれ別のスキルを持っているからなのですが,それぞれのスキルや立場が異なるために,お互いにうまく意思疎通ができないケースも多いんじゃないかと思っています。 例えば,デザイナーの作成したウェブページのデザインが,システムを作る側からすると扱いづらい構成になっていたり,逆にエンジニアがシステムの修正や機能追加を行った際に行った表示上の変更が,デザイナーからすると許せないものだったり。そうでなくてもデザイナーの意図を読みきれていなかったり,といった感じで,お互いの作業が,相手の作業を阻害してしまったり,手戻りを発生させてしまうといった経験を
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
【日本Rubyカンファレンス2006】はてな,Webのスクリーンショットを作成/表示するサービスをRubyの分散オブジェクトとRuby on Railsの組み合わせで実現 はてなの舘野祐一氏は2006年6月11日,東京お台場で開催された「日本Rubyカンファレンス2006」で,5月下旬にサービスを開始した「はてなスクリーンショット」が,分散オブジェクトを実現するライブラリ「dRuby」とRubyのWebアプリケーション・フレームワーク「Ruby on Rails」(Rails)を使って構築されていることを明らかにした。はてなスクリーンショットは,Webページのスクリーンショットを作成/表示するサービスである。 はてなスクリーンショットのアプリケーション・サーバー,データベース・サーバー,Webサーバーの機能は1台のサーバーに集約している。このサーバーでRailsを動かしている。静的コンテン
またも独り言。 「ハッカーしか扱えないけど、ものっすごく効果的」というものよりは、「それなりの人が扱えて、それなりに効果的」なほうが受け入れられるのではないかという気がしてきました。それって、ある意味のオープン性ではないかと。 その証拠として考えているのがWebサービスとStrutsと"はてな"です。 Webサービスはただのメッセージ交換 Webサービス(SOAといってもよい)というのはデータメッセージングに過ぎません。分散コンピューティング技術で考えれば、CORBAよりも簡単だしJiniなんか比較にならない。当初のSOAPはセキュリティも考えちゃいないしメッセージ種別も同期のみ。でも普及できたのはリーチがある技術だったからです。 XMLなわけだからプログラミング言語やOSを選ばないどころか、EXCELでもいいし手書きしてもいい。マイクロソフトアプリとJavaアプリが会話できるのもWe
今回は、笹田耕一さんのご紹介で、株式会社はてなの舘野祐一さんにお話をお聞きしました。 舘野さんは、Rubyのコミュニティを中心に広く知られる若手エンジニアで、 開発経験の浅い時代から自作のアプリケーションを次々と公開し、注目を浴びています。取材は、「はてな」が京都に移転す前にすべりこみで行わせていただきました。 場所は、代官山のラボエムです。今回は、株式会社ウェブキャリアの木島亜未さんにテクニカルアドバイザーとして同席いただいています。 舘野祐一 氏 1981年茨城県生まれ。HNは以前は「gorou」で現在は「secondlife」。 有名な仮想世界の secondlife とは何の関係もないため、最近は本名で活動したいと考えている。 東京工科大学卒業後、ネットワーク企業を経て、2004年株式会社ディノに入社。 2006年、株式会社はてなに入社し、次々にサービスを世に送り出す。 Perl
AS3 のキーイベント監視でなんかいい方法ないかなー、と考えていたら良い方法が思いついたので実装してみた、らかなり便利な気がするので公開してみます。 http://github.com/hotchpotch/as3rails2u/tree/master 通常のキーイベントの監視では addEventListener(KeyboardEvent.KEY_DOWN, func) で関数を登録して switch で event.keyCode 判別して Shift が押されてるか Ctrl が押されてるかによって云々、でかなりめんどくさいです。でもこの KeyTypeListener を使うと驚き300%(当社比)の方法でキーイベントを定義できます。 // 読み込んで import com.rails2u.utils.KeyTypeListener; import com.rails2u.uti
ソフトウェア技術者のある一定の割合は深く深く技術に潜っていく。そしてそれは大きく3つの道へと分かれていく。 OS Hardware 言語 自分は「言語」タイプだった。高校生の頃いろいろな言語を触って、「BASICは違う」「PASCALは違う」となり、15歳で「自分で作ろう」と思った。その後おもちゃのような言語はいくつか作ったが、決意から15年を経て初めて作った本格的な言語がRubyだった、とのこと。 まつもとさんの基調講演をまとめた記事。上記引用以外にも色々示唆に富む内容が盛りだくさん、且つジョークが満載で面白かった。Yugui さん GJ です。 昔からよく日記は拝見しており、且つ YAPC::Asia などここ最近まつもとさんのスピーチを聴いたりする機会が結構ありました。まつもとさんは、Ruby を作ったという偉業がスゲーというのももちろんありますが、Geek でもありつつ常識人で且つ
先日公開した「はて☆すたアンケート」にて、アンケートの説明文をはてな記法で書けるよう、機能追加を行った。その際、Template::Plugin::Hatenaを用いた。これは、はてな記法パーサであるText::Hatena(正確には、そのヴァージョン0.16以下)を、Template::Toolkitのプラグインとして使えるようにしたものである。 はてな記法は、それ自体で全ての文書構造を表現できる、あるいは、はてなダイアリのシステム自体は、はてな記法のみしか許容しないというものではなく、たとえば画像を貼る際には、普通にimg要素を書く必要があるし、また、その他の要素についても、記法が用意されていないものについては、「はてなダイアリーのヘルプ - はてなダイアリー利用可能タグ」に掲載されているものに限り、自分でタグを書くことができる。これは自由度を高める反面で、XSSを誘発し得る潜在的なリ
はてなブックマークのホットエントリーに気になるタイトルのエントリーがありました。 「日本のエンジニアには絶対になりたくない、と心から思った」 izu@San Franciscoというエントリーですが、なんとなく思い当たる節があり妙に納得してしまいました。 そんな私もはてなにエンジニアとして入社して2ヶ月ほどが過ぎました。 以前いた会社は大企業で、エンジニアとして幸せになれないと思い転職に踏み切りましたが、これは正解でした。 たった2ヶ月ですが、もう1年以上経ったかのような濃い開発者Lifeを過ごしています。 私の理想とする、いわゆる会社や研究所に所属しているエンジニアの幸せは 尊敬できる技術者に囲まれていること 好きなこと「も」やれる環境であること 新しいものがそこにあること 無駄な会議がないこと 自分にしかできない仕事があること 自分が会社を支えている技術者の一人だと強く実感できること
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