都内で開催されたサイバーエージェント・キャピタル主催のクローズドの勉強会。登壇した「Boost Capital」小澤隆生氏(写真左)と、EC ロールアップで急成長している ACROVE の荒井俊亮氏(写真右) ここ数年、スタートアップを取り巻く話題で大きなテーマになりつつあるのが「M&A」だ。エムスリーや SHIFT などの「お手本モデル」を筆頭に、昨年上場したエンターテインメント領域の GENDA はロールアップによって一気に株価を急上昇させ、国内スタートアップにおける新たな成長モデルを示した。 M&A を新たな成長の軸に据える上場・グロース組の動きも活発で、デジタルマーケティング領域のエフ・コードや、クラウドソーシングのクラウドワークスなどが M&A 戦略を活発化させている。さらに EC 領域でも先ごろ上場した yutori や未上場ながら2年で15件の買収を成功させた ACROVE