「PTA」。それは小・中学生のお子さんを持つ母親が、この時期もっとも敏感になるキーワードのひとつです。この春も、年明けから「小学校やばいPTAやばい」という匿名のブログ記事や、SNSで「#PTAやめたの私だ」のタグが立つなどPTA論争が注目を集めています。 毎年繰り返すPTA問題を何とか解決できないか。お子さんが通う小学校のPTA会長就任後、「もしドラPTA改革」を宣言、PTAを100%ボランティア型の運営組織に生まれ変わらせた毎日新聞記者の山本浩資さんに、『もしドラ』(※)の著者で岩崎書店代表の岩崎夏海が伺ったお話を、2回にわたってお届けします。 毎日新聞記者の山本浩資さん(左)、岩崎書店代表取締役社長の岩崎夏海(右) きっかけは、東日本大震災 岩崎 はじめまして。今日はよろしくお願いします。 山本 こちらこそよろしくお願いします。 岩崎 早速ですが、山本さんの本職は新聞記者ですよね。超
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