FPCはアカイの有名なサンプラー&シーケンサーのMPCを意識して作られた音源です。 私もMPCは触ったことが有り(アプリ版は購入しました)、その操作性の良さは認識しながらも、「DAWの中にそういうの必要?」みたいな気がしてて最初無視してたんですが、ちょっと触ってみるとなかなかやり手な音源だという事に気づきました。 ポイント1:レイヤーがかけられる 上の画像の右の方を見てただくと、縦に4つラックが有って、各々にオレンジ色で範囲が示されているのが分かると思います。 これは、1つの音(ここではスネア)に4つの波形を設定して、べロシティ・レイヤーをかけているのです。 もちろん、「EDMならべロシティーはいつも127!」という生き方も男らしくて良いと思いますが、それでもキックとか2つ・3つの音を重ねるのが常ですので、レイヤー機能は便利だと思います。 ポイント2:ピアノロールでの打ち込みがやりやすい