12月16日、浜松市北区で鳥を飼育する施設などで火事があり、建物と中で育てられていたインコ約4000羽が燃えたとみられています。 12月16日午後3時半頃、浜松市北区引佐町で「建物が燃えている」と近くの人から消防に通報がありました。警察によりますと、火は鳥を育てる施設や物置小屋など少なくとも3棟を焼き、約2時間半後に消し止められました。 「インコのような観賞用の鳥が4000羽いたと聞いている」(目撃した人) この火事で、物置小屋を所有する78歳の男性が頭などにやけどをして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。出火当時、男性は現場近くで廃材などを燃やしていたということで、警察はこの火が建物に燃え移った可能性があるとみて調べを進めています。