サミット対策資料が流出=外国人動向、大使館口座記録も−ネット国際テロ情報 サミット対策資料が流出=外国人動向、大使館口座記録も−ネット国際テロ情報 国際テロの捜査情報がインターネットに流出した問題で、2008年7月の北海道・洞爺湖サミット(主要国首脳会議)開催に伴う対策資料が含まれていることが31日、関係者の話で分かった。外国人の動向や在日大使館の口座記録などもあるという。 これらは機密性が高く、警視庁公安部外事3課などの内部資料の可能性があり、同庁は流出情報の実態調査や確認を急いでいる。 同サミットは01年の米同時テロ以降、国内で初めてとなる大規模国際会議だったため、警察当局が日本を取り巻く国際テロ情勢の把握や警戒を強化していた。 関係者によると、流出資料には、こうしたサミット対策関連があったほか、外事3課などが通常業務で把握する来日外国人らの動向を記録した資料も存在。04年に判明