野田総理大臣は、今回の衆議院選挙で自民党が単独で過半数を獲得し、政権交代が確実になったことを受けて、民主党が大敗した責任を取りたいとして、民主党代表を辞任する意向を固めました。 野田総理大臣は、今回の衆議院選挙について、引き続き政権を担うためいわゆる比較第1党の議席獲得を目標に掲げ、子育て支援や中小企業対策の充実などの実績を強調し、「改革を前に進めるのか、従来の古い政治に戻るのかが問われる選挙だ」などと支持を訴えてきました。 しかし、これまでの開票状況で自民党が単独で過半数を獲得し、政権交代が確実になったことを受けて、みずからが目標に掲げた比較第1党に届かず、民主党が大敗した責任を取りたいとして、民主党代表を辞任する意向を固めました。 野田総理大臣は、16日午後10時40分ごろ、東京都内のホテルに設けられている党の開票センターに入りました。 野田総理大臣は、午後11時20分ごろから記者会見