はてな匿名ダイアリーというものの存在自体は割と昔から知っていたが、 時たま読むことはあれど書き手としては縁がないものだと思っていた。 ふと急に、今日一日考え事をしていてどうしてもどこかに書いておきたくなった。誰かに話したいのかも知れない。 文章を書くことは苦手で、ここ特有のルール(そんなものがあるのかすら知らないけど)もわからないので、 色々と不備があるかも知れないけれど、おぼろげな記憶をたどりながら思いのままに書いてみようと思う。 30年前、私は子供だった。 近所に1つ下の幼馴染が住んでいて、その家には正月や盆など毎年数回ずつ兵庫から九州へ親戚が里帰りに来ていた。 母親とその子どもたち3人。長男(以下、A太)と妹2人(B子、C美)という構成だ。 シングルマザーだったのかな。幼かったのでそこの記憶がない。 A太は私よりいくつか年上で、B子は1つ下、C美はさらに2つ下だったと思う。 歳が近い
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