5世紀前半、古墳時代中期の「牡丹山諏訪神社古墳」(新潟市東区)の調査団は30日、古墳内から鎧(よろい)の鉄片を発見したと発表した。古墳時代の鎧としては県内最古、日本列島最北の出土という。鎧は大和朝廷から有力者に与えられた可能性があり、埋葬されているのは朝廷が一目置く武人だった可能性が高まった。 発見したのは調査団団長で新潟大人文学部の橋本博文教授(63)ら。鉄片は縦約2・8センチ、横約4センチ、厚さ約2ミリの2枚。穴が二つ開けられ、革ひもでくくりつけてあった。昨年9…
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