†D. hesperus (タイプ)Marsh, 1888 †D. coalingensis Reinhart, 1959 †D. japonicus Tokunaga & Iwasaki, 1914[1] デスモスチルス(Desmostylus)は、中新世中期から後期にかけて生息した半海棲の哺乳類。束柱目・デスモスチルス科。 特徴[編集] 世界で最初に発見されたデスモスチルス(D. japonicus)の頭骨の化石。ホロタイプ。岐阜県瑞浪市産出。日本で初めて絶滅哺乳類の新種として記載された標本(国立科学博物館の展示)[2] その歯の特徴から、ギリシア語で「束ねられた[3]柱[4]」 を意味する学名が与えられた。束柱目の名もここからきている。かつては束歯獣とも呼ばれた。目の名の元となった生物であるが、進化過程としては最後期に現れた属である。 デスモスチルス・ヘスペルス(D. hesperu