http://anond.hatelabo.jp/20140820015153 強くあらねばならないと思っている人は、自分自身の主体的な欲求や感情の存在を認められないんですよ。 欲求は、相手に知られると足元を見られるウィークポイントでもあります。だから「存在してはならない」。 他人にはあっても、自分には無いのが欲求や感情…という歪んだ認知をしてしまうわけです。 このタイプの人は「(私は)あいつを見ているとイライラする」ではなく、「あいつにはイライラさせられる」という言い方をしたり、 「私は面白いと感じた」ではなく「あれは面白い」と、原因を外部化して語ります。 私はこうしたい・私はこう感じたという部分を、存在しないことにしようとしてるんですね。 だから性欲についても「私は欲情した」ではなく「あいつに欲情させられた」、 つまりは「あいつが誘ってきた」というふうに認知が捻じ曲げられます。 その結