あなたの本棚を見せてください。 そうお願いして「いいよ!」と言ってくれる人は約半分である(経験から導き出した数字)。 なぜ人は自分の本棚を見せたがらないのか。 本棚には個性がばっちり出ているからである。 今回はジーリサーチというデータ分析の会社とのコラボであることを言い訳に、本棚のデータを集めるという体で何人かの人に本棚を見せてもらった。 出てますよ、個性。
まあオタクというのはコレクション自慢をしたがる生き物であるからして。書痴といわれるひとたちに比べるとみすぼらしい蔵書ではあるけれども本棚の一部を晒してみる。お前この本読んだって言ってるけど見えなくね? って本は「その辺に散乱している」「写ってない棚に並べてある」「物置で埃を被っている」「図書館で読んだ」「売り払った」のいずれかです(たとえば,専門書の類はぜんぜん写ってません)。冊数? そしてわたしは数えるのをやめた。 まずはマイルドに新書・文庫棚から。下はSFとかミステリとかが並んでます。見事に特定作家に偏ってるんですがそれは。上に並んでる新書の中で特にお薦めなのは『東北――つくられた異境』『昭和史の決定的瞬間』『韓国現代史』辺りですかね。『鼻行類』『完全言語の探求』はこの写真を撮った後に別の棚に移したので今はここにはありません。ちぇー。 その隣。ちょっとブレてるのはご愛敬で。どれも中途半
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