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2016年8月17日のブックマーク (3件)

  • シンゴジラの感想

    東日大震災の被災3県のひとつで生まれ育ち、今もそこで暮らしている。 予備知識なしで8月6日に観て、衝撃を受けた。 その後ネットを徘徊してさまざまな感想や批評を読み、膝を打つやらウロコが落ちるやらして今日また観てきた。 2回目のいちばんの目的は、最後のシーンの尻尾を確認することだった。 初めて観たときには、そこまでに観たものに呆然としてしまって、あの尻尾の造形に気づかなかったのだ。 そして、2回目の思わぬ新発見もあった。 それは私の心の中で見つかった。 例の火炎からビームのところで、我知らず、「やれ」と思っていた。 やっちまえ。東京をめちゃくちゃにしてやれ。 火の海に沈めてしまえ。 あのボートやらクルマやらが津波のメタファーだということは初見でわかった。そうとしか見えない。 震災直後(とはいえネット環境が復活してからだが)は、YouTubeに上がった津波の映像を繰り返し見た。 見るたびに身

    シンゴジラの感想
  • シン・ゴジラを通して日本人の地球科学的認識について思うこと

    先日、「シン・ゴジラ」の映画を見てきました。 人間ドラマとか恋愛ドラマとかが無いのが賛否両論ですが、私自身は政府の対応の風刺に失笑しながらも、時にはドキドキハラハラと非常に楽しく見させていただけました。 ただ、冒頭(おそらく10分以内)のところでちょっとした不満が。それは、「あぁ、一般的な日人の地球科学に対する認識はこのレベルなのかぁ」と感じさせられる台詞(場面)があったのです。 もちろん、映画筋とは関係ないところですので、私自身のこの映画の評価に影響するところではありません。しかし、映画作成スタッフの多くが違和感を感じなかったということであれば、日国民の地球科学に関する知識の無さがこんなところにも露呈した結果なんだろうと思いました(少し大げさ)。 <この先、鑑賞に全く差し支えないレベルだと思いますが、一応ネタバレがあります> 続きを読む

  • 吃音:「差別受けた」6割 「理解不十分」7割 | 毎日新聞

    紙アンケート 言葉が出にくい吃音(きつおん)を抱える人々を対象に毎日新聞が当事者団体などの協力で全国アンケートを行ったところ、6割強が「学校や職場でいじめや差別を受けた」と回答した。「吃音への社会的理解や支援が不十分」との回答は7割近くに達し、吃音への無理解や社会的支援の欠如が浮き彫りになった。症状を抱える人は100人に1人程度とされるが、当事者団体によると吃音によるいじめや差別の実態を明らかにする調査は過去に例がない。 アンケートは今年2〜6月、各地の自助グループを束ねるNPO法人「全国言友会連絡協議会」(全言連、東京都豊島区)や、名古屋市のNPO法人「吃音とともに就労を支援する会」(どーもわーく)などの協力で実施。20〜80代の80人から回答を得た。

    吃音:「差別受けた」6割 「理解不十分」7割 | 毎日新聞