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日本を代表する地震と津波の研究者で、防災や情報伝達の仕組みづくりにも尽力した東京大学名誉教授の阿部勝征さんが今月9日、亡くなりました。72歳でした。 この間、津波のメカニズムの解明に力を注ぎ、津波の広がり方から地震の規模を推定する「津波マグニチュード」という計算手法を初めて提唱するなど、世界の研究者に影響を与えました。 政府の地震調査委員会の委員長や中央防災会議の委員などを歴任したほか、気象庁の緊急地震速報の実用化に向けた検討会で座長を務めるなど、防災や情報伝達の仕組み作りに尽力しました。平成20年からことし3月まで、気象庁長官の諮問機関である東海地震の判定会の会長を務めたほか、最近では内閣府の検討会の座長として、南海トラフで想定される巨大地震の津波や揺れの新たな想定を取りまとめました。 阿部さんは国内外の災害の被災地で熱心に調査活動にあたっていたことでも知られ、昭和61年には、伊豆大島で
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