2次元CADでのバラシ(部品図作成)作業のコツを紹介します。 設計・製図の解説ではありません。 CADを使った作業テク、といった趣で書きました。 コツ1.キリの良い数字で、遠くに飛ばす 部品形状を選択したら、複写で遠くに飛ばします。 500とか1000とか、覚えやすいキリの良い数字が良いです。 複写先で部品図作成用に、形を整えていきます。 作業イメージはこんな感じ。 あまりに元図がグチャグッチャなら。 複写ではなく移動で飛ばし、色を変えたりレイヤを分けたりして整えた後に元図へ戻すという作業でも役立ちます。 普通は移動や複写だと基準点を決めねばなりませんが、この方法だと数値入力だけで元へ戻せます。 基準点探すのって間違いやすいし、面倒なんですよね~ メリット 複雑なパーツだと、「あ!元図から形を取り損ねた」みたいなことがよくあります。 そんな時、既にピックアップした部品形状に正確に合流させら